ラジオを聞いていたら、今小学生を中心に「パプリカ」が流行っているらしいと言っていた。
・・・最近の小学生はおませさんばかりなのね・・・。
倉庫に積んであった「パプリカ」を取ってくる。
当然、米津玄師は無関係だ・・・多分。
もぅジャケットからオッパイ丸出しのエロ映画である。
オリジナルは無修正らしいが、当然日本国内で手に入るDVDではモザイク処理がかかっている。
脳内処理で、元々このモザイクは無かったんだと、モザイクを外して鑑賞するのが大人の悦しみ方かもしれない。
彼氏に金銭的な援助を施すために娼館で働くことにした若い女性が、ズルズル・・・な物語。
なので、ストーリーはあるといえばあるし、無いといえばない。
ただ、ありがちな話を、映画的にまとめ上げている辺り、この手の映画にしてはしっかりした内容と言えるかもしれない。
あまり語りすぎてネタバレしても野暮だから詳しくは書けないが。
昔の娼館の姿、制度・文化なども解りそんな視点からも楽しめる。
短時間に事を済ませて回転率を上げるわけで、つまりそれはこういう事なのかと。
どこまで忠実に娼館文化を再現しているかはわからないけど・・・。
色々勉強にもなる映画。
小学生に人気なわけである・・・あれ・・・本当にパッケージに年齢制限の文字がない気がするな・・・。