GaPTooth

ガダルカナル・ダイアリーのGaPToothのネタバレレビュー・内容・結末

ガダルカナル・ダイアリー(1943年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

海兵隊第一師団と共にガダルカナルに上陸した従軍記者による手記という体裁で書かれたリチャード・トレガキス原作小説の映画化作品。実話ベースだが嘘が多く完全なフィクション。

史実によると、日米によるガダルカナルを巡る攻防で最も活躍したのは「駆逐艦」や「潜水艦」であったことからも分かるように"海戦"中心だったのだが、本作では海兵隊による日本兵との陸上戦闘が描かれているので地味。犬(名前はスイ)が無事に帰還できたのが良かった...って!ガダルカナル上陸作戦に犬を連れていっとったんかい!!!

1942年8月。ガダルカナル島へ上陸開始。
日本軍が作っていた滑走路を奪って飛行場を完成させて基地を作る。←(これは本当)

偵察隊がジャングルの奥地で日本兵と戦闘を繰り広げる。1人だけ生き残って泳いで基地に帰ってくる。←(これは有り得ないだろう)

日本海軍航空隊と米陸海空軍との制空権争奪戦の記録映像が見られるのは貴重。
零式水上観測機や米艦載機軍が空を飛ぶ姿など本物の記録映像が挿入されて編集されている。(-""-;)ウーム...

どうせガダルカナル戦を描くなら、
日本艦隊の空母(翔鶴・瑞鶴)軽空母(瑞鳳・隼鷹) VS 米空母(ホーネット・エンタープライズ)が見たかった。
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