しょうちゃん

女性鬼のしょうちゃんのレビュー・感想・評価

女性鬼(2007年製作の映画)
3.5
世界で唯一の“アソコ”を持つ女子高生の運命を描くエロスホラー。

結婚するまで誰にも体を許さないと誓うドーンだが、
思春期の体は何かを求めるように疼いていた。
自分の体に異常を感じる彼女だったが、
男に襲われた拍子にその正体が分かり…。
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原題は“TEETH”で“歯”という意味。
邦題の読み方は“じょせいき”であるが、
漢字にすると“女性器”ではなく“女性鬼”で、
B級エログロホラーぽいタイトルではあるが、
ヒロインが厳しい環境で自立していく様を描く一方で、
有歯ヴァギナがチ〇コを襲う。
エロスホラーと言うよりは、
チ〇ココメディーの方が近いかも。
ドーンが産婦人科でアソコを診察してもらうくだりで、
医者がドーンのアソコに指を噛み切られてからのセリフが、
「本当だった、存在したんだ、有歯ヴァギナ!」
「歯のあるヴァギナだ!」って、
何故か存在を知ってるのは笑える。
ドーンにチ〇コを切断された男が、
チ〇コの接合手術で、
医者が「つけても変わらんな」と酷い一言。
最後に出てくる舌をペロペロさせるジジィも面白い。
チ〇コの描写も様々で、
チ〇コがもぎれる描写や、
チ〇コを食べるカニ、
犬に食べられるチ〇コなど。
それでも、
2007年にはサンダンス映画祭で絶賛されている。
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