hideharu

スクリーミング/夜歩く手首のhideharuのレビュー・感想・評価

2.2
2019.2.10 DVDで鑑賞。

この映画ってレンタルビデオ時代初期にソフト化されたけれど近所のレンタル屋に無かったんだよね。やっと見れたけどそんなに面白くはなかった。

舞台となる古城の外観は「ロッキーホラーショー」などでも使われている城でした。
18世紀を舞台にしたゴシックホラーでピーターカッシング主演なのに彼の登場は映画が半分を過ぎた頃にやっと出て来ると言うと半ば詐欺状態。監督はハマーもアミカスもなんでもやっちゃうロイウォードベイカー。詰まらなくてもなんとか見れちゃうくらいの腕はある。

新婚の新妻が幽霊に襲われ、そして周りでは不可解な死が連続する。幽霊は何者なのか?何が目的なのか?新婚ホヤホヤの夫は何かを知っているようだけれど妻が精神的に崩壊しつつあってもダンマリを決め込んでいる。
でもその割に大した秘密でもなく残念でした。

タイトルの夜歩く手はぎこちなくゼンマイ仕掛けで動いているように見える。時代が時代なのでしょうがないか。
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