このレビューはネタバレを含みます
サスペンス。
発車直後のバスに乗り遅れる人がヒッチコック。
スパイ物かつラブロマンスも匂わせる。
映画の割と早くに「ジョージ・カプラン」が架空の人物と
見ている側には答えを教えてくれる。
有名な農薬散布機が襲ってくるシーンは画面を突き破って襲われそうな感覚に。
また、薬を蒔いて炙り出そうとするのもこわい。
「何もない」ところがいきなり命を狙われる舞台に。
ラシュモア山→寝台列車のラストカット
…ちょっとだけ拍子抜けしました。
CGや細かいカットの連続に慣れた昨今ですが、
緻密に「収録」されたカットの凄さに脱帽です。
最新技術も好きだけど、こっちも好き。細部まで気を使える。