みどな

北北西に進路を取れのみどなのネタバレレビュー・内容・結末

北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

サスペンス。
発車直後のバスに乗り遅れる人がヒッチコック。

スパイ物かつラブロマンスも匂わせる。
映画の割と早くに「ジョージ・カプラン」が架空の人物と
見ている側には答えを教えてくれる。

有名な農薬散布機が襲ってくるシーンは画面を突き破って襲われそうな感覚に。
また、薬を蒔いて炙り出そうとするのもこわい。
「何もない」ところがいきなり命を狙われる舞台に。

ラシュモア山→寝台列車のラストカット
…ちょっとだけ拍子抜けしました。

CGや細かいカットの連続に慣れた昨今ですが、
緻密に「収録」されたカットの凄さに脱帽です。
最新技術も好きだけど、こっちも好き。細部まで気を使える。
みどな

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