仏頂面した頑固偏屈ひとりぼっち親父オーヴェ…近隣住民に杓子定規な規則を守らせ、人との交流を頑なに拒む🙁
彼が何故こんなにも頑固になってしまったのか…これまでの彼の人生が断片的に挟まれ、愛する妻を失ってひとりぼっちになるまでの過程が淡々と、そしてドラマチックに語られる。
岩のようにカチカチに固まってしまった彼の心を、近所に引っ越して来たちょっと図々しい４人家族が徐々に溶かしていく💦
ひとりぼっちは幸せ？
好きな事を好きな時に出来るし、誰にも気を遣わない。私も憧れるけど…本当にひとりぼっちになって喜びや悲しみを共有する人が居なくなったら、家が人の温もりを感じる場所じゃなくなったら…やっぱり寂しいよね😥
若い頃の思い出が切なくて懐かしくて…彼の気持ちがジワジワと沁みてくる。優しい父。美しくて聡明な妻。
スウェーデン🇸🇪の映画ってはじめて？かも…聞き慣れない言葉の美しさや自国の車に対する愛🚗なかなか面白い。そして頑固親父が時折見せる寂しそうな表情や笑顔がとびっきりチャーミング。
設定は59歳？えーーーーー‼️
今の59歳はもうちょっと若いんじゃない？70歳くらいに見えるよ。そこが少し気になったけど…心にじんわり来る良作でした☺️
ちょっとあの＂おみおくりの作法＂を思い出しちゃった🤫
