人生の無駄遣い

恐怖の人体研究所の人生の無駄遣いのレビュー・感想・評価

恐怖の人体研究所(2014年製作の映画)
2.2
悪魔を利用する悪魔みたいな人間の映画。


アメリカの秘密の研究所。
そこで行われていたのは“超能力”について
日夜研究を続けているが中々成果が出ない
そんなある日、施設に連れてこられたのは
40代のごく普通の女性。

彼女が現れたことにより
今までの研究とは比べ物にならない
数々の超常現象が巻き起こる。

その超能力の正体とは?
研究の行き着く先は?


全編通して登場キャラの回顧録の形式です
例えるなら
刃牙のアレとかAVデビュー系の冒頭です。

インタビューの内容に沿って
物語が進みますが
盛り上がらないし怖くないから退屈。
「あの時は〜」「〜だと思った」とか
知らん奴らの感想とか興味ないねん。
(インタビューの構図も腹立つ)

政府が介入しての人体実験するシーンも
頭に電極つけてビリビリするだけ。
なんの面白みもない。

終盤で超能力の正体が悪魔の力と判明し
軍事利用を画策しますが
悪魔との契約とか対話は全くないし
神父が登場してパワハラしてるだけ。

この作品を観ている限りでは
悪魔より悪魔な連中が
『ガイ◯の夜明け』風に偉そうに語るので
よっぽどタチが悪い。

いかにもノンフィクション系の
ドキュメンタリー形式という感じですので
面白おかしいポイントがないのがツライ。
視聴者がどれだけクソ映画を我慢できるか
耐久実験をしている気分になる作品です。

まぁ、私レベルの糞ソムリエですと
このレベルのクソ映画なんて
屁でもないですよ😎(ドヤァ)
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