前作の匂わせENDから続くと見せかけて
全く関係なかった“死づえ”の最終章。
前作から時が経ち
院長含めナースのほぼ全員が死んだ
事故物件な精神病院は
新たに産婦人科病院となっていた。
そんなヤバすぎる病院に1日限定で
応援にかけつけた主人公は不安を感じつつも
夜勤当直で見回りをすると
1人の患者が変死しているのを発見する。
ここはやっぱりヤバすぎる。
急いで病院を後にする主人公。
しかし、家に帰ると母親の姿が見えない。
そんな時、主人公のもとへ連絡が来る。
「お母さまが倒れたので、入院しました。」
そして、母親が搬送された病院は
先程、主人公が逃げ出した
ヤバすぎる病院であった…。
まず一言ツッコンでいいですか?
“産婦人科”ってなんだよ!!馬鹿なの!?
主人公(20代)の母親が倒れたので
産婦人科に搬送しました←????
(お母さんはどうみても妙齢の方ですけど)
何でだよ!総合病院に搬送しろや!!
お母さんそこでは何一つ治療できねぇよ!!
どっちにしろ作中で医療行為を一切しないし
どうでもいいけどね!!!
あとね、本作のネタバレになるけど
せめて“産婦人科”設定を活かせや!!
正直、前作のラストからの産婦人科なので
“死づえ”の成り変わりとか
“死づえorカヨちゃん”が赤ちゃんとして
転生からの受胎パターンかなと思ったのよ。
でもね、違ったの。
病院のヌシになってたの。
古民家→精神病院→ヌシ(笑)
進化したよ。やったね。
…どうでもいいわ。
肝心の内容も
前作よりもさらに低予算になったので
登場人物は基本的に全員死にます。
モブキャストも、ほぼいません。死にます。
死に方にストーリー性や伏線なんてないです
ドンッ!キャー!グェェ…チーン(死)
とても雑になりました。
例)
ベットで寝る→全身バキバキ
トイレに行く→トイレにドボン
部屋に閉じ籠る→養生テープで磔にされる
テンポは良くなりましたが
内容がチ○ポになりました。
終始、一貫性がなく全3作品通して
“死づえ”という存在が分かりませんでした。
“死づえ”=想像の怪異なので
噂話のイメージが“死づえ”の行動原理
という風に解釈すればいいんですかね?
まぁ今更どうでもいいので
好きにしてください。
全3部作ですが
唯一、変わらなかったことは
第1作目に歌った曲が3部全てEDで流れます
絶妙にヘタクソなのにキャッチーで
記憶に残るのはある意味才能を感じました。
記録にも記憶にも残らない“死づえ”さん
でも私の脳内iTunesには
竹中夏海『この暗い世界に』で登録したよ!
…再生しないけどね。
皆んなも聞こう『この暗い世界に』
竹中夏海さんのwikiから消された
黒歴史映画の主題歌だぞ『この暗い世界に』
ニコニコ動画に載ってるぞ!
『この暗い世界に』
でもYouTube には載ってないぞ!
『この暗い世界に』
代わりに
“死づえ”3部作が全て違法upされてるぞ!
違法アップロードは犯罪です!
皆んなは正規品をレンタルするんだ!
私はDVD全部買ったぞ!!
…燃えるゴミの日って何曜日だっけ?