ディズニーが送る
世界を救う為に、もう一つの世界
地下へと足を踏み入れる家族の物語！！
『ストレンジ・ワールド もう一つの世界』
…とは関係ないしアルバトロスフィルムだし
“全米BOX Office 第7位の大ヒット！！”
とか言われても…な本作
『ストレンジ・ワールド異世界への招待状』
あらすじは
クソ田舎のスクールバスでの帰り道
いつものルートが事故で通れないので
バスは別のルートを迂回する。
しかし運悪く脱獄犯にバスをジャックされる
さらに不幸は続き、バスはトンネル内で故障
暗闇が支配するトンネルの中で立ち往生。
絶望的な状況で今、何かが蠢いていた…。
感想としては
『青春なら何しても許されると思うなよ』
単純にレベルが低いです。
ストーリー・演出・予算、全てが酷いです。
続いてキャラ紹介です。
物語を動かす、没個性の男子
時には誰よりも勇敢なヒロイン枠
ロジカル思考のヒステリック女子
ウザイ＝陽気と勘違いしてるデブ男
ダウナー気取りの皮肉系コミュ障
こいつらに5名に加えて
それらしいことをそれっぽく言うだけの
ダンブルドア系の運転手爺さま
物語を成立させる為だけに脱獄した
設定だけは凶悪で哀れなバスジャック犯
以上、総勢7名でお送りします。
他ですか？いませんよ、そんなもん。
予算の無駄です。だって本作は
“ジュブナイル・ホラー（笑）”ですからね。
青春がメインなので他は不要なんですよ。
先にネタバレしますけど
メインの5人は死なないし
化け物だってローション塗った
チュパカブラみたいな奴1匹だけですからね
誰かが死んだら青春が嫌な思い出になるし…
爺さまは…うん。名言遺したからセーフ。
じゃあ何するの？
ひたすらチュパカブラと隠れんぼです。
でも安心してください。
没個性男子が覚醒し抜群のリーダーシップ！
どんな時でも仲間助ける勇敢なヒロイン！
天才的な発想で解決に導く頭脳派女子！
蓄積させたのは脂肪だけじゃないデブ男！
仲間と向き合い勇気に目覚めたコミュ障！
俺たち（私たち）は絶対に諦めない！！！
…ということは起こりません。
安心してください。本当に何も起きません。
虚無とも思える時間の先には
ダンブルドア系爺さまの
ありがたいお言葉で締めくくって終わります
「私のおじいさんがくれた
初めてのキャンディー、
それはヴェルタースオリジナルで
私は4歳でした 。
その味は甘くてクリーミーで、こんな
素晴らしいキャンディーを貰える私は
きっと特別な存在なのだと感じました
今では私がおじいさん、
孫にあげるのはもちろん
ヴェルタースオリジナル
なぜなら、
彼もまた特別な存在だからです 」
あっ。これヴェルダース爺さんだわ。
ジジイ違いだわ。ごめん。
