クッキー

1972年、社会科見学でホワイトハウスを訪れた女子高生アーリーンとベッツィーは、ひょんなことからニクソン大統領の犬の散歩係に就任する
毎日のようにホワイトハウスに通いはじめた2人は、そこでニクソン政権の裏側を目の当たりにし……

ウォーターゲート事件の真実を目撃した女子高生が繰りひろげる騒動を描いた青春コメディ

主演はキルステン・ダンストとミシェル・ウィリアムズ

これはフィクションです

展開がなかなかぶっ飛んでる

彼女たちが世界を救う⁉︎
そして、大事件を

そこまで笑えないかな
皮肉が込められてる

大統領がスゴい
政治もこんな楽だったら

2人とも可愛らしいです！
エンドロールまでキュート♪

キルスティン17歳、ミシェル・ウィリアムズ19歳。とにかく2人が可愛い上に演技も光ってます。
アホ可愛い2人と70年代ファッションがめちゃくちゃ可愛かった。ニクソンも似てました。
が、ストーリーはびっくりするほどつまらなかったです。ギャグが体質に合わなかったすまん。

ニクソン大統領辞任の要因となったウォーターゲート事件。
告発するワシントンポスト社に情報提供する謎の人物ディープ・スロート。
その正体はJKだった!という映画の根本のネタは現在からするとその鮮度は腐り果てて見る影もない。
けれどしっかりと映画を支える骨格があったのだ。

若きキルスティン・ダンスト(可愛い)とミシェル・ウィリアムズ(若いのにおばはん)！！

コメディ映画として沸点低いのが致命的なんだがキルスティン・ダンストとミシェル・ウィリアムズを観てるだけで十分飽きないという奇跡の映画。
キャハハ、キャーと手をバタバタ振ってるだけなんだが許せる。
シーンごとに替わるカラフルでポップな衣装を観てるだけでも腹一杯。
この後スパイダーマンのヒロインになって「ブサイク」と言われ続けるキルスティン・ダンストが嘘のよう。
わかりやすい耳ざわりのよい70年代サントラもよい。
権力をおちょくるというスタンスが最高だが、それより主演二人のかわいらしさが上回る。

日本でも今は結構ネタが揃ってるので「ＫＡＧＯＩＫＥ」とかいうコメディでも作ったらいいのにねえ。