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グラディエーターのRRRのネタバレレビュー・内容・結末

グラディエーター(2000年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

帝政ローマの大将軍マクシムスが、王の息子の嫉妬と野望により処刑をされかけ、無我夢中で家族を助けに故郷に戻るがすでに愛する妻子は殺されていた。
失意の中倒れたマクシムスは奴隷商人に拾われ奴隷となるが、腕を買われグラディエーター(剣闘士)へ。
ローマへ舞い戻りコロッセオにて群衆を味方につけ、王の息子の専制からローマを護って死に伏すという物語。

コロッセオでの数々の決闘シーンは、手に汗握る闘いで臨場感が本当に凄い。
2000年に作成されたとは思えない程の素晴らしい映像技術だ。

ただ帝政ローマでは民衆の娯楽として殺し合いを楽しんでいるのだから、中々に残酷で野蛮ではある。
マクシムスは「これの何が楽しいんだ?」と怒りを露わにする場面もあった。
最もな意見だが、群衆を味方につけるには強くあらねばならず、そうでないと自由は勝ち取れない…
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