仕事の依頼を受けた暗殺者が、仕事を遂行するまでを淡々と描いている。
オフビートなユーモアがある他のジャームッシュ作品と比べると、テイストが違う。2杯のコーヒーとマッチ箱、場所移動、コーヒーとマッチ、その間延びしたシーンに睡魔が襲ってきた。
哲学的な会話は、ストーリーと関係がない、脈絡のない話に思え、また睡魔。
映像はとてもいいんだけど、ジャームッシュが商業的なことを考えず、やりたいことをやった感じ。
ラストシーンは、え?どうやって入った?どうやって出た?てツッコミたいが、想像してよ、なんてジャームッシュの遊び心や、いたずらっ子な演出に思えた。