鍋レモン

デイブレイカーの鍋レモンのレビュー・感想・評価

デイブレイカー(2009年製作の映画)
3.4
⚪概要とあらすじ
人類が絶滅の危機に瀕し、バンパイアが世界を支配する近未来を描くSFアクション・スリラー。

人類のほとんどがバンパイアと化した近未来、食糧源である人間の数は減少する一方だった。バンパイアは不老不死である代わりに、人間の血液を取り込まないと理性を失い凶暴化してしまう。そんな中、自らもバンパイアである血液研究者のエドワード(イーサン・ホーク)は、絶滅寸前の人間に危害を与えずに済む代用血液の開発に奮闘するが...。

⚪感想
「娼婦とゴムなしでヤルのと同じくらい危険だよ」

西暦2019年の出来事。流石にこれは現実にはならなかった。
ヴァンパイア特有の設定にプラスした斬新さがあるのと見た目がかっこよくて面白かった。鏡に映らない、太陽の光に弱い。今までにない発想も良い。

割と血みどろでグロい所があるので気をつけてほしい。ヴァンパイアが凶暴化したサブサイダーはほぼゾンビでグロテスクだった。

主人公エドワードを演じたイーサン・ホークは『ガタカ』のイメージが強く、観る前はヴァンパイアっぽくないな〜キアヌ・リーブスとかトム・ヒドルストンが良かったって思ったけど凄く良かった。イケメンだし、思っていた以上にハマり役だった。

主人公の弟フランキーがビル・スカルスガルドに見えてしまった。目が綺麗で凛々しくてかっこよかった。

キャストの中でもウィレム・デフォーの良さ。最近観る映画にウィレム・デフォーが活躍してることが多くて、急に沼落ちしてしまった。いやー1番かっこよかった。イケおじ!!渋い!!いい顔!!

銃じゃなくてクロスボウなのもなかなか好き。

想像していた以上に面白かった。
オチはもうひと声欲しい。



⚪以下ネタバレ



ヴァンパイアが太陽の光を浴びて水に浸かると人間に戻れるっていう軽めな設定に驚きだったけど、さらに、人間に戻ったヴァンパイアの血をヴァンパイアが飲むと人間に戻れるって言うのがとんでも展開でびっくり。

⚪鑑賞
GYAO!で鑑賞(字幕)。
鍋レモン

鍋レモン