美術学校に入学した童貞少年が一目惚れしてしまったのはヌードデッサンモデル。振り向かせようとするが空回り。そのころ街には連続絞殺魔が現れていて…
愛のある(?)美術学校あるあるが散りばめられてて、それの毒味が誇張もありつつ強いのが楽しい😆
休憩中にあえてなにも巻かずに女子生徒と話すおじさんヌードモデルなんて性癖全開だし、個展の食べ物目当てに集まる美大生なんていそう!いそう!さらに美大の女あるあるも悪意に溢れててひどいです😂
でもそんな序盤のブラックさなんてまだまだ甘口で、ラストの辛口な皮肉がたまらない。
一見バッドエンドのように見えつつ、誰も不幸になってないハッピーエンドなのが美術界が抱える深い闇を垣間見れたようで楽しかった😆
誰にでもわかりやすく作られたブラックコメディ入門みたいな映画だと思う。