現題「THE HEARTBREAK KID」。
『メリーに首ったけ』のピーター・ファレリー監督だからか、この安易な邦題がB級感を出して損している。
こんな面白いのに・・・
なんたってライラ(マリン・アッカーマン)のマニアックぶりといったら(苦笑)
こんな嫁さんも良いかも♪んなわけねーだろぉ!!と、一人ノリ突っ込み状態で鑑賞。
しかし、あまりにも逝っちゃってる??ライラに感情移入するきっかけを得られなかった・・・
決死のエディ救出劇には、もう絶句。
因みに結婚になかなか踏み切れないエディ(ベン・スティラー)
の心境には私も妙な共感をおぼえたりしましたが・・・
本作のお勧めのポイントは、コントのような勘違いのオンパレード。
コントのようなあの少年2人が面白く物語を引っ掻き回してくれました。
こんな女性を中心とした人間模様は確かに男性には楽しめるのかもしれません。
逆に女性は観るに耐えられるのだろうか!?
いや、男性でも本作を鑑賞したら”結婚”から一歩遠ざかる事必死。
独身男性鑑賞要注意映画として認定します。