モデルを落としまくりの超プレイボーイの売れっ子カメラマン、マコ兄。
弟の結婚式に参加するために帰省したが、一夫一婦制を否定するマコ兄は弟に逃げるなら今だ、とアドバイスする始末。
ブライズメイドであり幼馴染のジェニファー・ガーナーとは過去に何かあった模様・・・。
そこにマコ兄が尊敬してやまない亡くなったプレイボーイ、ウェインおじさんの幽霊が現れ・・・。
このマコ兄すごいカッコいい・・・。
途中「バック・トゥ・ザ・フューチャー」ごっこしてるのも可愛かったし。カメラマンとは思えぬスタイルにカッコよくスーツを着こなしてて見た目はベスト級。
そして脱がない・・・。
もっと言えば、出てくる女共が全員可愛い上、2009年のヒロイン像にしてはおそろしく自然に多人種を盛り込んでくるのでNYって感じです。
ブリケットをつけたアッパーなカーリーヘアのエマ・ストーンゴーストも相変わらず阿部丈二ですごい可愛い。
昔の彼氏のマコ兄を連れて、なぜマコがこんなクソ野郎になったのか、原因を探る旅へ・・・。
クソ野郎になるにはなるの挫折があったのである!
チキンが本当に傷つくのを守るため、そして自分の本性を見られるのが怖いためにまとった鎧であったんですね。
そしてモデル級のいい女に手をつけまくるマコ兄の抱いた女勢揃いのドレスルームは圧巻でしたw
ジェニファー・ガーナーにあてがわれたイケメン医師、ダニエル・サンジャタとのダンスシーンはカメラワーク含めてすごい素敵だった。
てかダンスシーン全部素敵だった!
弟の兄への愛はすごくいいんだけど「いつか変わる」ってやっぱ今のままは良くない、って言ってるみたいに聞こえて、なんかちょっと私の考え方とは合わないと思った。
どんな兄貴でも好きだ、って言うべきだったと思う。
時間軸を行ったり来たりするのですが、マコはキョドッてても案内人の幽霊がいてくれるので、ごちゃごちゃしてはいるけどあんまり気にはならない。
ベストマンマコ兄とメイドオブオナージェニファーっていかにもー!!
それより5つ下の弟の結婚相手と自分の幼馴染のジェニファー・ガーナーがなぜ親友?とも思った。
ケーキの件はうそお!って感じでおさまったし、マコ兄のスピーチにはぐっときました。
懐かしのラブコメ畑のマコ兄とジェニファー・ガーナーという素敵なカップルと、クソ野郎がクソ野郎になった過去をお世話になった幽霊と辿ってゆくことで改心し、本当の自分と愛する人に素直になる、というお話。
ラブコメのいろんなきゅんとするエピソードが入っていてファンタジックでもあるので大大大好きです。
そしてまさかの45歳差の可愛いカップルが成立しそうなラストにはキュンキュンでした。
旧
日本語字幕:ノークレジット