むっしゅたいやき

神曲のむっしゅたいやきのレビュー・感想・評価

神曲(1991年製作の映画)
4.8
マノエル・ド・オリヴェイラ監督作品。
一言で言って、傑作です。

傑作ですが、様々な挿話と哲学が含められており、私の貧弱な語彙では言い表せません。
大人になり多忙な毎日で忘れた振りをし、直視しないようにしていた疑問に光を当てた作品です。
深い余韻に満たされました。

ニーチェ『ツァラトゥストラ』『この人を見よ』『悲劇の誕生』と『道徳の系譜』、新旧約の聖書、『罪と罰』と『カラマーゾフの兄弟』辺りは抑えておくと理解が進みます。
むっしゅたいやき

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