ウインターカップ準々決勝に進んだ誠凛高校バスケ部は、「キセキの世代」の一人である紫原敦と、火神大我の兄貴分・氷室辰也を擁する陽泉高校との対戦が決定。
鉄壁のディフェンスを誇る陽泉に苦戦する中、黒子テツヤの初得点シュートを皮切りに誠凛は徐々に追い上げる。
人気アニメ『黒子のバスケ』のウインターカップの激戦をまとめた総集編第2弾。
「キセキの世代」を擁する準々決勝・陽泉戦と、準決勝・海常戦を描く。
前回の青峰大輝に続き、今回も「キセキの世代」の紫原敦と黄瀬涼太との戦いが描かれます。
紫原敦は「キセキの世代」センターで、身体的優位性と優れた反射神経によって3Pラインから内側全てを守備可能範囲としている。
前作の相手の青峰大輝に 、「紫原から点を取るのは俺でも至難の技」 といわしめるほど。
黄瀬涼太は、内からも外からも攻めることの出来るオールラウンドプレイヤー。
元々の身体能力と抜群のバスケセンスによって、相手の技やテクニックを一目見ただけで模倣してしまう模倣(コピー)能力を持つ。
この映画は、数ヶ月放送分をたった90分にまとめたものなので、これは初めて見る人のものではなく、復習的な感じで見るものかな。
TV版よりも展開はスピーディーですが、見応えは十分でした。
だが仕方がないけれど、ここは入れてほしかったと思う部分がカットされている。
テーマとキャラとの関係性がうまく絡み合った前作と比べると、今回のは背景のドラマが薄いというか本筋とは外れるのでやや弱いし、2試合で駆け足な印象。
でも最後まで熱かった。
各自の得意ワザが「トールハンマー」とか「ミラージュシュート」とか、いちいち厨二感溢れていてサイコーです。