ロバート・ダウニー・Jrは、若い時から熱心な役者であったことが、本当に良くわかる。
チャップリンの仕草から歩き方まで見事に演じ、老年期までメイクで挑んでいる。
チャップリンの伝記なので、チャップリン映画を多少知っていた方が断然楽しめるのは間違い無いです。熱心に観たわけじゃないんだけど、僕の小さい頃はNHKを中心に良く放映してたんですよね。たまに家族で観てました。
実際の映画作品も沢山織り込まれているし、当然話題に上がります。
度重なる結婚や、赤狩りの対象となったりと、彼の作品の中では感じられない私生活や強い意志が、この映画からは感じられます。
ポイントポイントが濃いので、映画で羅列していくと淡々と進んでしまうようにも見えるけど、
映画史の中では外せない人物ですから、一度は伝記に触れるのは良いかもしれません。
観てない「キッド」とか「独裁者」も観たくなりました。
ところで、色んな映画でも出て来るけど、フーバーってホントにムカつく😠
ミラ・ジョヴォとか、メリサ・トメイとか、ダイアン・レインとか皆様ホントに美しい。
