2005年アメリカ映画。

とりあえずストーリー
20XX年、バイオ兵器を使用した第三次世界大戦が勃発。青い惑星"地球"は業火に包まれた。それから数年後。僅かに生き残った人類は、新たな敵との戦いに苦戦していた。その敵の名は"ゾンビ"。武器を操り、言葉を発する進化した生きる屍は軍団を率い、人類に襲い掛かる!この過酷な戦いに勝利するにはゾンビの持つ抗体を手に入れ、それを用いてゾンビ殺傷兵器を製造するしかない。その命を受けた特殊部隊は断崖絶壁のゾンビ要塞に突入!今、人類とゾンビの最終戦争が始まった!!
（amazonより）

はい。恐らくこのストーリーでしっかり予算をかけてそれなりの脚本でそれなりの俳優を使えば意外と面白い作品になったかも？！
ても如何せん予算がないのです！その割には頑張ったんです！と言う映画🤭
ジャケットにリチャード・グリエコの名前が大きく出てたけど誰？😤

プラネットとありますが要は舞台は地球です。では地球のゾンビは
●バイオ兵器9-Xの副作用でゾンビ化
●解毒剤があり感染から18時間以内、保菌者から直接感染した場合は12.5時間以内なら有効。
●知能があり言葉も話す。軍隊も組織する。
●主食は人間。
●弱点は頭（多分）
●生殖機能がある。ゾンビ同士でも相手が人間ても大丈夫。（多分）

はい、ゴミ映画です。安っぽいCG。こんなCGならやらない方が作品としては良くなると思う。
凄腕の女兵士が登場するがアクションには切れが無さ過ぎ、イップ師匠に教えを乞うべきでしょう
。これぐらいの作品だと製作費いくらぐらいかな？200万ぐらいかな？そんな風に考えながら観ると楽しめるでしょう✌️

バイオ兵器”9‐X”を用いた第三次世界大戦の結果、生き残った人類はバイオ兵器の副産物であるゾンビとの戦いを強いられていた。ある日、毒ガスを用いたゾンビ掃討作戦が行われるが…というストーリー。
リチャード・グリエコ出演のゾンビ映画です。
作戦中、ゾンビ達によって毒ガスを散布していたヘリが撃墜され、載っていたゾンビ研究の第一人者である科学者ウェルズ博士と女性助手がクロウ大佐が指揮するゾンビ軍団に拉致される。人類側は救出の為に、一癖も二癖もある精鋭が集められ、救出作戦が展開されるが、という内容です。
まあ、観る前からわかってはいましたがかなり安いゾンビ映画ですね。冒頭のゾンビ軍団によってヘリが撃墜されるシーンは殆どショボいCGですし、墜落するヘリもモロにラジコンです。
ストーリー展開は壁で隔てられたゾンビが蔓延る隔離地帯に拉致された博士を、集められた癖のある精鋭特殊チームが救出に向かうという「ニューヨーク1997」や「ドゥームズデイ」のような展開ですが、監督の演出力不足と編集がヘタクソなので、描くべきシーンがすっ飛ばされたりしてて、何が起きてるのか理解に苦しむ所があって救出作戦が開始されてから何かドンドンテンションが下がってきます。
ゾンビ達との銃撃戦でもマズルフラッシュのCGとSE重ねただけなので迫力もないですし、主人公達も狙い付けずに撃っているような感じで、ゾンビへの弾着シーンもないので当たってるのかどうかも分かり辛いです。SFらしいギミックは硬い岩盤を通り抜けることのできる装置や神経を破壊してゾンビの動きを封じる弾丸くらいかな。
ゾンビ達は体は腐っているけど、知能はあって喋れるし走れるし武器も使えるという本作のゾンビ設定は「ナイトメア・シティ」をちょっと彷彿させて面白いですね。ゾンビ化すると精子の活動は停止するけどヘンな物がチ〇コから飛び出して女性を妊娠させることが出来るというトンデモな設定もついてます。ゾンビメイクはリーダーのクロウ大佐だけ割としっかりメイクされてますが、他は白塗りだったり赤いペイントしただけや骸骨のラバーマスク被っただけの者もいます。ケープを被った骸骨みたいなやつはちょと「エル・ゾンビ」っぽいです。ゾンビ達は元軍人でクロウ大佐によって統制されているという設定ですが、オープニングこそ弓矢や投石機で一斉攻撃してヘリ撃墜する統率の取れた動き見せてくれたものの、その後はウロウロするだけの烏合の衆という感じであんまり軍人らしい所見せてくれませんでしたね。お食事シーンやグロ描写はほぼないですね。敗北したゾンビの目玉をスプーンで掬い取って食べるシーンは結構力入れて撮られてましたが。
登場人物もかつてクロウ大佐の部下で因縁のあるクレンショーやゾンビの悪夢を見る女兵士、人体実験を繰り返されて記憶を失った男、科学者に忠実な女兵士などキャラ設定はそれなりにしてるけどそれを活かす所はクレンショー以外はほぼなかったんじゃないかな。記憶喪失の男とかやけに燃費の悪い体だったり、伏線になりそうな所あったけど、結局記憶も一切取り戻さずに退場しちゃったし。女兵士や博士と共に拉致されてクロウ大佐にレイプされる助手などは美人でした。
リチャード・グリエコは救出指示を出すマッドサイエンティスト役ですが、中途半端な神経質っぷりを見せるだけで終わりましたね。主演でもないですし。
ゾンビ兵士達との刀使ったチャンバラや肉弾戦など低予算にしちゃアクションは頑張ろうとしてはいたかな。クライマックスのクレンショーとクロウ大佐が殴り合い繰り広げる所は「本当殴り合い好きだな…」と苦笑しちゃいましたが、低予算作品としては演出は及第点かな。ゾンビなんだから噛みつけばいいものを、スデゴロに拘る大佐は男らしいですな。
ラストは、あれクレンショーは絶対間に合ったよね。いきなり足挫いた感じで倒れこんだけど、「待ってくれー！」みたいなリアクションしてる間に起き上って必死で歩けば十分間に合ったと思うんだけど。後、博士はいつの間に壁の外に出てきたの？何時の間にか普通に壁の外にいたからびっくりした。
ラストは助手が大佐にレイプされてたから絶対に妊娠してるオチだと思ったのに(それを示唆するような描写もあったし)、あのラストはどういう事なんだろう…
ゾンビ映画大好きでゾンビが出るなら何でも見る上級者以外にはオススメはしない作品ですね。

タイトル詐欺も甚だしい映画。

プラネット=宇宙 を想像したら負けです。

プラネットis 惑星 . 惑星is 地球 でした。

もうね。喧嘩売ってんのかと。
一休さんみたいなことをするな！！

地球舞台なら、ただのゾンビ映画だよ！！

…あとリチャード・グリエコって誰だよ⁉︎
（ファンの方はスミマセン。）
◯◯in で全く知らないのは逆にスゴイよ‼︎


それと…これ、クソつまんないんだよ！！
（笑えない系クソ映画です。）
全くおススメできません。