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トレジャーゾンビ 蘇るテンプル騎士団の亡霊のhideharuのレビュー・感想・評価

1.9
2021.12.10レンタルDVDで鑑賞。

アンドレアスシュナースの日本でレンタル出来る数少ない作品のうちでもっとも新しい映画、と言っても08年の映画のようです。
最近は本当にジャーマンゴアのニュースとかもチェックしていないので彼がまだ映画を撮っているのかさえ知りませんが。

まず本作は駄作です。
ジャーマンゴアは安っすい製作費で熱意と友達の協力だけで作られているようなものが多いです。
それでもまだシューナスの作品は恵まれている方かもしれないですね。

本作はまたしてもJVDから発売されたDVDです。相変わらず酷く投げやりな(多分わざと)日本語吹替版も収録されていますが前にも書きましたがバカ映画にはなかなかマッチしていとおかしです。

今回はテンプル騎士団のゾンビがと言いながらナチスゾンビまで出て来て欲張りしすぎましたね。その上、珍しく女の集団(10人はいたと思う)が出てきますが名前も顔も覚えられないうちに事件が起こり次々と餌食になっていくので途中でどうでもよくなってきます。ゴア描写としては今回は少しCGも使用しているみたいですが殆どがいつもの手作り感覚のDIY的な特殊メイクです。しかし今回は内臓は控えめ、血がピューピュー吹き出すので誤魔化している感じでした。

78分がとても長く感じてしまう、そんな映画です。これなら「サバイバル・オブ・ザ・デッド」の方がマシかな?どっちもどっち?
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