「犬が鳴く…9、9、9、9…」
右手にミサンガを付ける男性。彼ゲーリーはドラマ俳優です。
朝お酒を大量に飲んでコカインを買い、ラリってドライブをし警察に捕まります。
6週間の謹慎生活。作家の家を借りて過ごします。でも、その家には何かがいるような気がするのです。
自宅監禁…自宅から30メートル離れると足につけた器具からスピーカーのサイレンが鳴ってしまいます。
日常のそこかしこで9の数字が気になります。
そして、そんな世界から抜け出そうとすると…
なんだか不思議な話です。
映画は3部に分かれていて、部によって主人公や脇役の役割が変わります。でも出演者は同じです。
第1部は俳優、第2部は脚本家、第3部はゲームの製作者。
少しずつ謎解きのヒントが与えられていきます。
パッケージがホラーっぽいので、それを期待すると肩透かしを食らいます。ミステリー映画ですね。
…さて、この謎のあなたの予想は?
「猿は6、7は人間。
8はコアラ、10は神。」
…え?コアラ?