キー

闇のバイブル 聖少女の詩のキーのレビュー・感想・評価

闇のバイブル 聖少女の詩(1969年製作の映画)
4.5
1970年のチェコスロバキア製映画。
甘美なメロディーのオープニング・テーマ曲に導かれる13才の美少女を中心に描いた世界は、甘美、怪奇、シュール。物語の筋を追っていくと、訳がわからなくなり、何度も睡魔に襲われます。
甘美な悪夢だと思えば、睡魔に襲われるのも魔法にかけられているようで、気分悪くはありません。
1970年という時代性を感じさせる映像も音楽もムードも素晴らしいもので、観ることが出来て良かった作品です。
キー

キー