闇のバイブル 聖少女の詩の作品情報・感想・評価

「闇のバイブル 聖少女の詩」に投稿された感想・評価

あ

あの感想・評価

2.0
象徴的で小難しい映画だと思って見たら、ちゃんと話があった
ゴシックロリータ要素は薄く、ロリコン要素は強い、苦手
filmout

filmoutの感想・評価

3.7
これはシュルレアリスムに内包されるエロティシズム、禁忌、ゴシックホラーなどの超現実のモチーフが、主人公の少女の白日夢のように急に現れては消えている映画なんだと思う。
十代の思春期に於ける不安定さの視点は大人への憧憬と畏怖が混在していて、ある時は美しい映像、ある時はトラウマのように酷い映像として断片的に現れる。

17世紀頃までヨーロッパには寺子屋のような学校が出来るまで子どもという概念がなかったらしい。
それは小型の大人であり、その小型と大型の間に明確な境目がない。
少女はある時は悪魔のような顔を見て恐怖を覚える子どもであり、ある時は性的にも完全な大人のように振る舞う。しかし不安定であるが故に自己が行ったり来たりする。
その不安定さは俯瞰で斜めに据えられたカメラワークにも現れている。

幻想夢奇譚という感じではあるが、シュルレアリスムというのは超現実主義という意味で非現実的という意味はない。この超というのは強度の事なので夢や空想も混じった客観が観客にも見えているという事だろう。

全体的な下地は白塗りの父親のモチーフである吸血鬼ノスフェラトゥ、ペストが蔓延する件もそれ。澁澤龍彦的とまで言ってしまうと言い過ぎかもしれないけどかなり耽美。
ストーリーがおもしろいかどうかは微妙。でも自分の好きなものが盛々。
Rita

Ritaの感想・評価

4.4
話はよくわかんないけど、映像がとても綺麗で可愛くて好き。不思議な世界に迷い込んだ感覚になる。
ロリータ祭り From チェコ☆

何が何やらよく分からなかったけど、とりあえずロリータがロリータで眼福でした!

ダークファンタジーに少女の成長を絡めたストーリィ。

やたらと鳥が出てくるけど、何かのメタファーなのかなぁ??


ストーリィは…

大きな屋敷に住む13歳のヴァレリエと祖母エルザ。
初潮を迎えたヴァレリエは、黒いマントの男や、若さを求める祖母、そして自身の性の目覚めの中で揺れ動く……



うん、よくわからん(* ̄∇ ̄)ノ
でも雰囲気は好き♪

原題:Valery's week of wonders
このまんまのお話なのに、なんなんだ邦題は……

とにかくヴァレリエがクソ可愛い!!!
服も髪型もメイクも全て、声まで可愛くてたまらんです☆

あと、この時代のふりふりパンツが超ツボでしたw
なにあれ、萌え死ぬ(〃ω〃)

そこにヴァンパイアが加わって、よくわからんまま終わります。

ま、分からないのが正しいのかな?
そんな作品♪
正直内容はよく分からなかったけど
ゴシックロリータな世界観が
個人的にドンピシャだった。
窃視の多い映画。窃視大好き。そして処女厨映画。

チェコの女の子ほんま可愛い。水浴びしてるところとかもう性的な聖性じゃないですか。エッチすぎる。
映像はむちゃくちゃガーリーで甘くも毒のある世界観が滴っていて美しい。
音楽も劇的だったり教会音楽みたいだったり、ときどき可愛くポップになったりして楽しい。

大人はみんな体調悪いレベルで顔が白く、ヴァンパイアや悪魔的な存在に近いものとして描かれている。大人になることが死へとつながっていることを思わせる。女は若さへ執着する。
そしてみな性的なものを悪であると言いながらもその実エロスに溺れている……。

そんなふうに「禁忌に惹かれること」というモチーフが多用されていて、そのどれもが耽美的に描かれていてよい。
セックスにしてもそうだし、窃視はまさにそのものだし。牧師がロリコンレイプおじさんだったり、兄妹愛、同性愛なども描かれている。

ペスト大流行時代の映画ということもあるし、おそらくこの幻想怪奇な物語はペスト流行による悪魔狩りとかを下敷きにしているんだと思う。
ペストという存在がいっそう性交渉に対する忌避感を生じさせるものとして作用していて、宗教にあまり深い理解がない私が観てもなんだかドキドキしてしまう。

「ペストは救いだよ」
otom

otomの感想・評価

4.5
ホドロフスキーをお耽美かつ極限までガーリーにした様な一本。正直、話は良く分からないけれども、映像作品としてはかなり素晴らしいのではないか。なかなか。
ゐわた

ゐわたの感想・評価

3.6
物語の脈絡が掴めないのだけど、老いや死ついて漠然と感じるものがある。それ故に若さや性を求めてしまう“堕落”を感じる。チェコ映画ってこうなのかな。なんというか、シュルレアリスムな感じなのかしら。
レース、真珠、花、蝋燭、蜘蛛の巣…
カルト的で黒魔術的なゴシックとロリータの美しい世界観を楽しめた。
お父さんハンサム。
臨

臨の感想・評価

-
「わたしは老人だ」に対する「私も年をとるわ」って最高の答え。

唇が赤くなった時の美しさよ。

謎の映画だったけど、とにかく美しかった。

「美しさに内容なんてあってたまるものか。」な太宰治の女生徒を思い出した。
それほど可愛くない…
男って、基本的にロリコンなんだろうけど、今の時代では、よほど深いロリコンにしかはまらないんじゃないか。
女性からのゴスロリ目線は… わからん。
>|