ずが

ピーター・パンのずがのネタバレレビュー・内容・結末

ピーター・パン(1953年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

子供の時に何度も観たピーターパンを大人になってから観るのはなんとも考え深い。思い入れがあるから点数が高くなるのはしょうが無いだって好きなんだもん。

こういう幼少期に好きだった作品を大人になって子供心を忘れないように愛していきたい。自分にとってのネバーランドはピーターパンという作品の中に存在してていつでも戻れる存在と感じたので今回の視聴を機にたまに見たい作品になった。

やっぱり登場キャラクターが全員個性豊かで最高過ぎ。特にフック船長とスミーのシーンはどれも最高でコメディアニメとして見ても普通に面白い。そしてネバーランドの各所に広がる個性豊かなロケーションとキャラクター達、どこを切り取っても最高。ロケーションごとにかかる音楽も懐かしくて全部素晴らしい音楽で1作品でこんなに様々な雰囲気を味わえる作品は中々ないと思うので改めて観ると凄い作品でした。インディアンの曲のシーンは幼少期好きだったけど今見ても最高ですわ〜。

ラストでお父さんの子供の頃の記憶が蘇るけどこのエンディングの良さは、大人になって気づいた。今回久々に本作を視聴して私自身も当時ワクワクしながらピーターパンを観ていたことを思い出した。現代の子供全員に見て欲しい作品でその子供達が大人になった時再度鑑賞する事で必ず感動出来る作品だと感じた。
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