ノッチ

紀元前3万年の女のノッチのレビュー・感想・評価

紀元前3万年の女(1966年製作の映画)
2.0
アマゾン女族のリーダー・クイーンが、近隣の男性部族に偶然迷いこんだ白人ハンターに興味をいだく。

しかし男は別の女と恋仲になり、クイーンの怒りに触れることとなる。

ハマーフィルムによる、“金髪とビキニ”で魅せる秘境冒険シリーズの一作。

原始社会そのままに生きる女族の争いを描く。

原始物というよりアマゾネス物だね。

アマゾネス物なので、ビキニの女性が出っぱなしなのが良い。

いろいろな安っぽいところがグラマーで可愛い女性の感じとかに合ってて、これはこれで良いんじゃないかと思いました。

後のハマー作品、吸血美女物に比べると、お色気もビキニと入浴シーン止まりですので、お子様と観ても安心です。

また、主人公の男がタイムスリップ?で原始時代に行くという、いつもと比べてちょっとひねった設定も新鮮。

ただ、女王カリ役のマルティーヌ・ベズウィックは、ボンドガールで『ロシアより愛をこめて』と『サンダーボール作戦』に出ているが、この作品では印象が薄いのが残念。

原住民が英語を話すあたりも「オイオイ」なんて思っちゃったし。

まぁ細かいところは抜きにして、ビキニのお姉ちゃんのダンスに見とれましょう。

ちなみに、食べ物が少なくなったアフリカからクロマニヨン人が移動を始めたのが紀元前3万年頃です。
ノッチ

ノッチ