このレビューはネタバレを含みます
序盤★1.5 中盤★1.5 終盤★2
見どころ
◯日本の漫画原作（『チェン爺』2000年頃連載）だと知り“カイジ”っぽくて気になったが、
原作者は“静かなるドン”のかただった！
◯ジョン・ウー監督作『フェイス／オフ』別バージョンと言った趣き。
気になる点
●“近未来”設定とぼやかしていればまだマシだったが、変に“2007年”と明示することでよりチープさと現実離れが増す世界観。
☆総評
基本設定は荒唐無稽でも展開や演出の面白さでそこをカバーすれば良いが、今作はすべてにおいて質が低い。
せめてテンポ良く進めばマシなのにそこも無駄な演出と冗長な脚本で退屈。
終盤だけはテンポ良く進み、それなりの仕掛けと皮肉なオチで面白いけど、そこも丁寧さはなく雑なんで作品の全体評価が上がるほどでもなかった。
2023年41本目（＋短編4本）
