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HK

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2.5
時は73年のイスラエル。戦争に取られ、行方不明になったイスラエル人の夫を捜すべくキャスリーン・クインランの妻は現地入りする。軍から見せられた捕虜の映像に映っているのは、私の夫です!声を挙げるも、私の夫よ!のさらなる声。発声者はジャーナリストのヨナ・エリアンで、ふたりともが自分の夫と主張して譲らない、ので、これは『ゼロの焦点』的なことかと思いきや、ふたりは親友となって、エリアンはこんな告白をするのである。女の体がもうどうにも止まらない、と。そしてベッドに入る。クインランの隣に…。その代用はアリなのか、と思っていたらクインランの夫が帰還、もちろんエリアンの夫とは別人なのだが、クインランはエリアンの寂しさを察知、夫をひと晩貸してやるのである。びっくりして戦争は酷いなとかの感想を超え、人間の在り方を考えしまうそんな映画だ。