2022.5.10(Tue)
Doja CatのBoss Bitchをたまたま聴いて、『ハーレクインの華麗なる覚醒』を観たいがためにバットマンシリーズを履修することを決意し鑑賞。
ストーリーはザ・ヒーローものという感じでした。でもバットマンって無敵の最強ヒーローってイメージだったけどもしかしていうほど強くない…？ストーリーはめちゃめちゃヒーロー然してるのにバットマンの諸々のクオリティがなんか残念…。笑
でもCGを使わない分爆破シーンとかはリアルでしか出せない迫力があって、これはこれで味なのかな〜と思いました。戦闘シーンで殴りかかる腕だけに割いてるショットが度々あったのがちょっと漫画チックで、ティム・バートンの手法なのかたまたまなのかわかりませんが、そういう表現技法は斬新で面白かったです。
そして何と言ってもジャック・ニコルソン。ジョーカーのクレイジーさが行動だけじゃなくて表情とか仕草とかの一つひとつから滲み出ていてさすがでした。ジャック・ニコルソンのそのピカイチな演技に反する中途半端なクオリティのメイクや所業が逆にジョーカーの不気味さを余計にマシマシにしているという…。
ヴィッキーが絵に描いたような昔のヒロインでキャーキャーうるさくてちょっと引きました。つい前のシーンまで淑やかにしてたのに急にそんなキャラ崩壊レベルで大絶叫しなくても…。でもキム・ベイシンガーは美しかったです。
続きを観たくなるほど面白かったかというと微妙で、あんまりハマれなかったです。『ハーレクインの華麗なる覚醒』までたどり着く日は来るのか。
DCシリーズは初めて触れたけど、MARVELシリーズより地味なわりには社会性があんまりない…?MARVELの方がエンターテイメント性と社会性がいい感じに両立されている感じがしました。時代とかストーリーが進めば色々描き方も変わるのかな〜。DCもMARVELも同じやろと思ってましたが意外と違うかも。
