とし

スティーブン・キング ドランのキャデラックのとしのレビュー・感想・評価

3.0
スティーブン・キング原作の、クライムサスペンス映画です。

密入国&人身売買組織のボスであるドラン達の殺人現場を目撃した事で妻を殺されてしまった小学校教師のロビンソンが、ドランに復讐する話で、元々短編小説らしく、簡潔に書くと数行で話を説明出来ちゃう内容なのです(笑)。

真面目な人間が復讐に駆られると、恐ろしい…ってのは伝わってきますけどねぇ。ちょーっと、方法に無理がありませんかー?もしドランの車の前に違う車が走ってたら?ドランの車の後に違う車が走ってたら?大惨事じゃないですか!大掛かりな仕掛けを、1人で用意するのもキツそうだし、あの後 誰にも気付かれ無かったとしても、数年後には車が潰れちゃって道路が陥没、大惨事になっちゃいますよー?…まぁ、完全犯罪する気も無いのかも知れませんけどね…。

罠に掛かったドランを、延々となぶるシーン…ちょっと長過ぎかなぁ。これさ、顔まで見せちゃってますし、絶対死後化けて出ますよね、ドラン。私ならビビっちゃって、顔見られる前に速攻殺しちゃうかも(笑)。

ずーっと絶叫する役者さん、大変そうだなぁ…とか、考えながら観てました〜。
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