ぬーたん

SOMEWHEREのぬーたんのレビュー・感想・評価

SOMEWHERE(2010年製作の映画)
2.8
監督はソフィア・コッポラ。『ゴッドファーザーPartⅢ』を思い出すがいつの間にか監督業が主になっていた。監督作ではこれが初見。賞を獲ったらしく評価は高いが、自分的には合わなかった。好き嫌いが分かれそう。
最初から長回しにイラっと来る。何か意味があるのかとジーっと見たが意味は特にない感じ。金髪長身美女2人のポールダンスも、ズーっと見せられる。良い尻してんな~とか足が長ええとかオッサン目線で楽しめるが長いし、それがまたデジャブで来る。うーん。主人公の行動も色んなオナゴといちゃついてるし、どうでもいい行動を無音で見せられて、何かね。これをお洒落と言うならば、私はお洒落は苦手じゃい。
主人公はハリウッドスター。演じるはスティーヴン・ドーフ。ごめんなさい、スターには見えないオーラなし。背も低めだし顔がデカい。ジャック・バウアーにチョイ似。でもこの俳優、どっかで観たなあと調べたら、そうそう『TRUE DETECTIVE』シーズン3のマハーシャラ・アリの相棒役!この役、最初から憎たらしいんだけど、ラストは泣けたなあ。でもアリの個性と演技力に押されて影は薄かった。
娘役はエル・ファニング。11年前だから11歳位かな?可愛くて透明感あって、すごくいい!現在23歳。175㎝。ダコタ姉さんに似て来た。
金髪美女は双子でシャノン姉妹。プレイメイトだって。私生活も怪しげ。
スターだし、モテるし、金も名声もあるのに満たされない男が娘と過ごして変わって行くという話だけど、この男にあまり魅力を感じないから、どうも入っていけない。そして98分という短さなのに、やけに長ーいシーン、退屈なシーンが多くて、中身が薄い気がした。ただ評価が良いってことは世間的には面白い映画なのかな?分からん。
※おやつは紅芋のタルト。沖縄土産だよん。
※夕飯は沖縄そば。海ぶどう。沖縄土産だよん。
シーザーサラダ。シーサーではないよ。
あ~沖縄、楽しかった♡
ぬーたん

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