しょうちゃん

ザ・レイドのしょうちゃんのレビュー・感想・評価

ザ・レイド(2011年製作の映画)
5.0
“シラット”と呼ばれる東南アジアの伝統武術を駆使した超絶アクションが、
世界中の映画ファンの間で話題騒然となったインドネシア発のノンストップ・バトル・アクション。

麻薬王が支配する高層アパートに強制捜査(レイド)に入ったSWAT隊と、
各階で待ち受ける無数のギャングとの壮絶な死闘を、
多彩かつハードなアクションと容赦のないバイオレンス描写で描き出していく。
インドネシア映画ですが、
監督はインドネシア人ではありません。
30階建ての高層アパートで、
ギャングとSWAT隊がただ殺し合うというシンプルな内容。
ギャングもSWAT隊も容赦ない攻撃で、
血で血を洗う戦いが展開する。
ザコキャラもしぶとくてそう簡単には倒せない。
アクションのバリエーションも多彩で、
カメラワークも素晴らしい。
アクションだけだと思っていたら、
汚職警官とギャングとの癒着や、
敵の1人が主人公の兄弟だったり、
意外に複雑な仕組みになってる。
小柄な体系なのにパワフルで、
スピーディーな動きで敵を圧倒するマッド・ドッグも素敵。
しょうちゃん

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