このレビューはネタバレを含みます
そもそも96時間なんてキーワードすら出てこない本作だけど、続編だから仕方ないか。
リベンジされるのは主人公側。
拉致された主人公とその妻に対して、娘は間一髪で難を逃れ、父親の指示の下に救出に向かう…というちょっと捻りが入っているのが面白い。
ただ基本的にはリーアム・ニーソンの無双を眺める話であって、もはやリュック・ベッソン脚本と言えばこんな話、と思えるようなテンプレートな展開ですわ。
だけども…今作もものすごいスピード感で解決に突き進んでいくんだよね。
そういうスピード感のおかげで普通に楽しめるアクション映画になっている。
そのアクション部分はますます編集が「ボーン」チックで迫力満点。
もしかしたら「ボーン・レガシー」より上手かったかもね?w