妹の子の飢えをしのぐためにパンひと切れを盗み19年の奴隷生活を送っていたヒュージャックマン演じるジャン・バルジャンの様々な想いへの葛藤をミュージカルで迫力かつ儚さも醸し出していてミュージカルとドラマの相性を具体的に証明してきた作品だと思います。
ヒュージャックマンの歌が上手すぎて歌にドラマにも意識が自然に飲まれていきました
時代背景もしっかりしていて革命への意識を表す輝かしい希望や薄暗い街での闇の深さを上手く表せていました
中でもバリケードから飛び出していく少年の勇気には涙を隠せません
最後の別れからの勇敢に戦った者達の歌声は輝かしいの一言です
ミュージカルを毛嫌いしてる人も是非見てほしい作品でした