ぬーたん

EVA エヴァのぬーたんのレビュー・感想・評価

EVA エヴァ(2011年製作の映画)
3.4
ひっさびさのみんかい参加!みなさん、おばんです!ん?こんな作品あったっけ?知らんなあと思ったら日本未公開のスペイン産。みんかいがなければ出会わなかった作品ですな。ビゴップさん、ナイスチョイス👍アイコンがイケメン💕あとお世話役の文ちゃん、紹介文が益々進化して、楽しみになって来た!今回もビゴップさんの過去現在が丸裸に!きゃー💦文ちゃん、篠山紀信?
さてレビュー。スペイン映画なのにいきなり雪景色。スペインって暖かいイメージだったけど北の方は雪降るんだね。ちょっと北欧映画っぽいクールな景色と色彩がお洒落。設定は2041年ということで、未来のお話だけど、家の中や車や服や、あまり変わらず、まあ20年先なんてそんなものだろうけどね。近未来的な感じではなく、今現在のような気がしてすんなりと入って来る。最初の崖のシーンはサスペンススリラー風で一気に興味が湧くのは上手いはいり。片桐はいり。
ネタバレにならぬよう、また内容は他の人がたっぷり書いてるだろうから、私は印象に残ったところを。
先ずは、やっぱりEVA!10歳の少女。エバ、ビバ!エバ、美バ!って感じで美少女、スタイル良き、賢い、運動神経良き、色気さえある、お茶目。と本当にビバ!演じたクラウディア・ベガ。現在22歳だけど、他の作品には出てなくて、これから活躍して欲しい。美しさだけでなく、演技力も凄くて、こういう年頃の少年少女が出て来る映画は多いけど、大人っぽさとかクールビューティではかなり上位だわ。赤いコートから出てる細い足。雪の白とコートの赤が対照的、紅白歌合戦!ただ、このエヴァの魅力がいまひとつだったかもしれない。それほど感情移入しないうちに終わってた。94分と短いから難しいよね。
アレックスにはダニエル・ブリュール。イケメンではないけど、爽やかなタイプ。ドイツ国籍でスペイン生まれ。ハリウッドにも出てて『ラッシュ/プライドと友情』ではニキ・ラウダを演じた。一体何か国語喋れんの?と調べたら5か国語だって!天才や。わたしゃ、日本語すらおぼつかないって言うのに💦このアレックスがどういう理由で去ったのかが最後まで理解出来ず、簡単に戻って来た理由も分からないのが消化不良気味。
その兄ダヴィッド役にアルベルト・アンマン。あんまん食べたい!あんまんというが顔立ちはシュっとしてて背も高くダニブよりもイケメン。顔が真ん丸のダニブは肉まんVS甘いマスクでアンマンのあんまん対決!普段は肉まん派だが、これはあんまんの勝ちや。
妻ラナにマルタ・エトゥラ。綺麗な女優さん。この役はまあ良くある三角関係の真ん中に居る女性で、揺れる心は理解出来るが、やっぱりアンパンマンでなく、アンマンが可哀想。
さてそんな主要人物4人を差し置いて、私が気に入ったのは、マックス!オッサンのロボット。演じたのはルイス・オマール。ちょ、Wikipediaの写真見てビックリ。役より更にロボット的な顔が!何という適役。顔は四角形。カタルーニャ語では、リュイス・ウマー!馬か。いやあ、こんなお世話係の馬、でなくロボット欲しい。美味しい料理、掃除、そして慰めてくれる、ギュッとハグして。いや、ハグはいらんけど。6とか8とか温度調節の強弱も思いのまま。なんて便利。私は10でもイケるよん。
印象に残ったシーンは、パーティーでのシーン。ドアまで行ってその扉を開けて出て行きさえすれば良かったかもしれないのに、踵を返し戻るアレックス。おい、アレックスよ、そこはUターン禁止!一方通行だよ!逆にその後ダヴィッドは出て行く。いや、ダヴィッドよ、そこは通行止めだよ、留まれ!とこのシーンでその後の運命は決まったのかも。
実験室の天井の放射線状のガラス。天井だけど地下室だから、ガラスは地上で、雪で見えないけどほろえば‥。ヒッチコック風で良かった。
最後は予想通りだったけど、やっぱり胸が痛んだ。
『目を閉じたら何が見える?』という名セリフ。悲しいね。
私は最近目を閉じなくても記憶が消えてしまうんですけど!
シャットダウンされる日も近い?ヤバいね。
※おやつは朝ドラでハマった回転焼(北海道では、おやき)から皮カリカリが良くてたい焼きに変わり更に周りに皮が沢山付いた超薄焼きたい焼きにハマって今日も食べたわ。味は抹茶粒あんと、ダブルクリーム(カスタード&豆乳クリーム)さざえ食品。ほうじ茶と。
※夕飯は、豚バラ肉のミルフィーユカツ(大葉・梅・チーズ)粕汁(鮭入り)マカロニサラダ。酒粕は小樽の酒蔵で購入した純米大吟醸粕を使用。コクがある。
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