生酒冷造

リトル・マエストラの生酒冷造のレビュー・感想・評価

リトル・マエストラ(2012年製作の映画)
2.4
方寂れた漁村だが、村民が築いたポンコツオーケストラが存在した。指揮者が入院のため、臨時の指揮者を雇ったのだが、実は経歴詐称の女子高生だった。


う〜ん。。話のもっさりした内容です。パターン的にはオーケストラの建て直し系ですが、見栄優先でした。
まあ、普通、あんな海風近くで楽器は弾きません(金管錆そう)。
その地点でクラシックネタを扱うには浅薄な楽器知識で挑んでるなと。
この興醒め感は映画「コレクター」と似てました。
まあ、その分、住人のハートフルな繋がりでカバーして揺り動かしたりするのですが、、大人の魅力が無い。
いい年の大人が大概空気感。
山場も綺麗事の建前が綴られ、、よくこの空気感からこう言う台詞口に出せるなあと。
雑に言えばお花畑です。
マエストラの奇想天外感を前に出すなら「デンジャラスビューティー」もどきまで振り切る方が楽しかったでしょうね。
生酒冷造

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