別れた妻に未練のある双極性障害の男性と夫の死により性依存症となってしまった女性のふれあいと助け合いのお話。
物語のはじめからブラッドレイ・クーパーが双極性障害の男性を好演していてこれがとてもリアル。
話が進んでいってもあまり進展がないように展開して行きますが、ラストで大きな感動が待っている傑作。
ジェニファー・ローレンスも登場シーンはそんなに大した事ないのに、徐々に綺麗に可愛らしく見えていって、最後のダンスシーンではものすごく魅力的になっています。
こういうのも名演出なんだろうなぁ。
クリス・タッカーやロバート・デ・ニーロのような大物が脇を固める豪華なキャスティングも良し。