黄推しバナナ

奇跡のリンゴの黄推しバナナのレビュー・感想・評価

奇跡のリンゴ(2013年製作の映画)
3.5
無農薬じゃあ無い🍎
事実に基づいてない🍎

コレは横に置いておいて☝️
作品全般良かったが、
あるところが…
過剰演出のため涙が引っ込んでしまいました…

🍏

監督 : 
中村義洋
脚本 :
吉田実似
中村義洋
原作 : 
石川拓治
出演者 : 
阿部サダヲ
菅野美穂
池内博之
笹野高史
伊武雅刀
畠山紬
渡邉空美
小泉颯野
原田美枝子
山﨑努
本田博太郎

🍎

当時見た時もこの度見たときも同じ感想になった10年だったのにだ…10年経てば何ら心情が変わっても良いものだが同じ感想になった…

と言う事は…そこに今作の致命的な欠点があると私は思う🤔🍏

フィクションでも、
ノンフィクションにある程度の嘘の演出の付け足しをしたとしても、鬼の首を取ったかのように目くじらを立てて怒りはしない…🍎

何故ならノンフィクションが見たいのであれば映画映像はオススメしない…ドキュメンタリー映像をオススメする…それでも多少でも人の手が加わるため、純度の高いノンフィクションでは無くなる…🍎

本当に純度の高いノンフィクションを望んでいるなら当事者本人になるしか手はない…
SFの世界ではないので無理な話なのだが…

🍏

話を今作に戻して何が欠点だったかというと、木村秋則(阿部サダヲ)に対しての人々の当たりが強い態度…🍎

いや〜演出的に、
人々の当たりが強い態度が強ければ強いほど、木村美栄子(菅野美穂)の包み込むような優しさの対比になって2倍にも3倍にもなるし、ラストの感動にも効果がある…🍎

分かるのだが…🍎
いらんかったなぁ…🍎

隣のりんご畑の住人は直接の迷惑が発生しているので分かるよ…🍎
木村秋則の親とか兄弟は我慢せえよ!🍎
離れた場所の奴らやら🍎
自治体のやつら🍎
区役所の奴ら🍎
極めつけは出稼ぎ先のリュックを盗む輩達🍎
マジでええ加減にせえよお前ら!🍎


が事実の話だとしてもソコは薄めろよ!🍎
カットしろよ!🍎
涙が引っ込むやろ!🍎


なんだかんだ言っとりますが、ラストはグッときますよね☺️

🍏

余談ですが前回も今回も見てる途中で頭の中を過った曲があります。



人にやさしく / THE BLUE HEARTS
作詞・作曲:甲本ヒロト

気が狂いそうやさしい歌が好きで
あああなたにも聴かせたい
このまま僕は汗をかいて生きよう
ああいつまでもこのままさ
僕はいつでも歌を歌う時は
マイクロフォンの中から
ガンバレって言っている
聞こえてほしいあなたにも
ガンバレ!

人は誰でもくじけそうになるもの
ああ僕だって今だって
叫ばなければやり切れない思いを
ああ大切に捨てないで
人にやさしくしてもらえないんだね
僕が言ってやる
でっかい声で言ってやる
ガンバレって言ってやる
聞こえるかいガンバレ!

やさしさだけじゃ人は愛せないから
ああなぐさめてあげられない
期待はずれの言葉を言う時に
心の中ではガンバレって言っている
聞こえてほしいあなたにも
ガンバレ!



木村秋則ガンバレ〜👏
木村美栄子ガンバレ〜👏
あと1年👏
あと1年👏
ガンバレ〜👏
てね☺️

①鑑賞年齢40代
②心に余裕鑑賞なし
③思い出補正なし
④記憶明確
黄推しバナナ

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