エイデン

クロユリ団地のエイデンのレビュー・感想・評価

クロユリ団地(2013年製作の映画)
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介護士を目指す明日香は、郊外のクロユリ団地へと家族と引っ越してくる
荷解きを終えた明日香は早速 隣の部屋の住人に挨拶へと向かうが、隣人は僅かに扉を開けるのみで返事も無く、不審に思いながらも退散するのだった
その夜、公園を散歩していた明日香は、砂場で遊んでいる男の子に声をかけるが、逃げられてしまう
家に帰った明日香は床に着くが、隣室から聞こえる不気味な音に悩まされる
翌朝 家族に相談するも、取り合ってはもらえなかった
隣室のことが引っかかっていた明日香がまた公園に出かけると、昨日の男の子と再会する
今度は心を開いてくれた男の子はミノルといい、なんとあの隣室に、血の繋がりはないものの祖父と共に暮らしていると判明する
更に翌日から、明日香は隣室から朝5時半に鳴り響くアラーム音に叩き起こされるようになる
不穏な雰囲気が気になった明日香は、ある日隣の部屋を尋ねるが鍵が開いており・・・

ジャパニーズ・ホラーの代表格 中田秀夫監督のホラー映画

相変わらずの不穏さMAXで隣室がヤバい映画
不気味さの塊のような団地はやはりヤバかった

何を取っても前田敦子が良い
AKB時代はそんな良いとも思わなかったけど、やつれてく女を演じさせたら日本人で右に出る人はいないと思う
『もらとりあむタマ子』でもそうだったけと、生気のなさが最高
AKBの時もずっとこの顔してればファンだったかもしれない

メッタメタにされる成宮寛貴や、謎の雰囲気を持った男の子、隣室のデスおじいさんまで、顔芸が大変よろしい

同じ団地を扱った『仄暗い水の底から』と比べてしまうと粗い部分もあるけど、前田敦子好きな人は観たほうがいい
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