Kevin

スプリング・ブレイカーズのKevinのレビュー・感想・評価

スプリング・ブレイカーズ(2012年製作の映画)
3.2
平凡な日常に嫌気がさしたフェイス,キャンディ,ブリット,コティの大学生4人組は春休み“スプリング・ブレイク”に旅行に出る計画を立てていた。
しかし彼女らは旅行先で警察に捕まってしまうことに。
そんな中、偶然出くわしたエイリアン(ジェームズ・フランコ)という見知らぬ男が保釈金を払ってくれ、署から出ることができたが...。

みんな大好きゴメゴメス(セレーナ・ゴメス)が出てるアメリカらしいドラッグ、酒、犯罪諸々の映画です。

開始早々、目前で暴れ出す〝乳〟〝乳〟〝乳〟。
パリピな音楽に乗って、ハリのある乳、だらしない乳、巨大な乳、いわゆる“巨の乳”がスクリーン内を所せましと埋め尽くします。
そして擬似フェラものも。
あたしゃ目のやり場に困ったよ。

まあ正直言って全くおすすめできません。
体調悪い時に観たら悪化しそうってくらい。

そんなことより本作を観てびっくりしたのがヴァネッサ・ハジェンズのキャラ...。
【ハイスクール・ミュージカル】シリーズのヴァネッサの印象で観ると強烈なみぞおち喰らいます。
例えるなら、「清楚だと思ってた女の子が割と過激な下ネタ言ってるのを聞いてしまった」あの複雑な気持ち。
言葉では表現できない“あの複雑な気持ち”と似たものを感じました。
いや、これは僕が彼女についてあまりに知らなかっただけかもしれません。
...どっちが本物だこの野郎!

まあそんなことはジェームズ・フランコの見事なハマリ役に免じて許してあげましょう。

そういえば本作はちょっとだけカルト臭がしました。

どうしようもなくしょうもない作品だけど、なんだかんだ嫌いになれない作品☺
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