結湖

終戦のエンペラーの結湖のレビュー・感想・評価

終戦のエンペラー(2012年製作の映画)
3.0
日本の敗戦と占領下をアメリカ側からの視点で描いた映画。
天皇(片岡孝太郎)は果たして戦犯にあたるのかを調査するフェラーズ准将(マシュー・フォックス)を主軸として、物語は展開していきます。
日本人の心のあり方や、美徳をしっかりと描いているところはとても好感でした。
それをまさに象徴する昭和天皇の礼節を思い、日本人であることを本当にうれしく、大切にしようと思いました。
また、日本でもあまり言及しないようにしている「日本が欧米の植民地化政策を真似た」当時の情勢をはっきりと述べているのは、とても珍しいと思いました。(それがいいか悪いかという話ではないので、あしからず)
アメリカ側の視点で見ることは稀な体験だったので、とても面白い作品でした。
2014/05/02:DVD
結湖

結湖