らら

ハーヴェイ・ミルクのららのネタバレレビュー・内容・結末

ハーヴェイ・ミルク(1984年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

ゲイを公言して初めて市会議員となったハーヴェイミルクのドキュメンタリー

少数派の人々にとってミルクは、今も希望の星であり続ける存在だと思った。

ホワイトの裁判のシーンで、明らかに不公平な判決が罷り通ることが衝撃だった。

LGBTをタブー視する風潮とキリスト教は根深い結びつきがあると改めて思った。

ミルクとジョージの死後、市庁舎前に人々が集まり、暴力を伴わないかたちで抗議と弔いの意を示したシーンは印象的だった。最近ずっと考えていることだが、社会に対して意思表示をしたり賛同を求めるときは、如何に平和に斗うかということが肝になる。目には目を、を脱した斗い方を模索しなければいけない。
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