ハーヴェイ・ミルクの作品情報・感想・評価

「ハーヴェイ・ミルク」に投稿された感想・評価

YUKIKO

YUKIKOの感想・評価

3.0
ミルクの話より、ミルクの周りの人とダンホワイトを忘れないためのドキュメンタリーって感じやった。
あさ

あさの感想・評価

3.9
「ミルク」を観たかったのですがNetflixにあったからこちらを。ドキュメンタリーだけど、だからこそ観てよかった。

70年代にサンフランシスコの市会議員に当選したゲイの政治家
"A gay immigrant" ゲイだけでなく、ユダヤ人でもある。当時は特に生きづらかったであろうマイノリティと呼ばれる部類

いつかは攻撃されるだろうと知っていながら勇敢に、常に幅広く社会問題に目を向けて叫び続けた人。

ダンホワイトの裁判は本当に白人の強さを感じざるを得ないし、彼が白人でなかったらこんな結果にはならないだろうって思ってしまうもの。
同時にマイノリティが権利を訴えると、それに退けられたように感じて、今度は自分がマイノリティになるのではないかっていう白人の恐怖意識みたいのもあるのかなとは思う。平等って非常に難しい。

事件があってから、カミングアウトをする人が増えた話。怯えて隠れるのではなく、気づいた人々。
ハーヴェイミルクが社会にもたらした影響は計り知れないものだったんだろうね。

マイノリティっていうけれど、多くの人が声をあげたり賛同する人をみると、これのどこが「少数」なのか?と常々思う
Sakuma

Sakumaの感想・評価

3.8
最初の価値観を植え付けた人

フィルムの質感からかドキュメンタリーの癖にどのシーンも絵になるという
inuko

inukoの感想・評価

3.8
まえに一度WOWOWで観てることを、上演直前に気づいたけど、改めて良かった。ミルクが殺害されたあとの、追悼の行進の映像がやはり印象的。本当にあったんだ、と感動する。'84年のドキュメンタリーが、今の日本で観て古さを感じない、いま起こっていることと似ているから、いま上演されるんだな。
wasaka

wasakaの感想・評価

5.0
今ゲイが受けられている時代であることは、ハーヴェイミルクが居たからあると思い、感謝した。また、当時のアメリカの民衆の「正義を求めて戦う力」に感動した。誰もが差別なく生きていくためには、政治的な力がある人、ない人関係なく、積極的に差別のない世界を求めて、行動していくことが大事だと考えさせられる映画だった。
タニー

タニーの感想・評価

5.0
関連映画のミルクも続けて観てみた。
この当時ってこんな凄かったんだ!差別が。
ゲイの教師が子供に悪影響を与えるから排除するとか。
難癖つけてるとしか思えない。
普通に見えて実はロリコンの男性教師の方が、よっぽど怖いわ!

そして、ダンホワイトの判決にもビックリ!
5年半で出てこれちゃったの?!
その後の人生は自業自得だけど。
判決後、町の人達にインタビューしてて、白人のおばあさんは『出てきても顔も見たくない』、黒人の男性は『もし自分だったら、こうはなってない』って言ってて、皆うすうす変だって感じてるのがよく分かる。

ゲイの人達にとって、今はだいぶ住みやすくなったのかな?
ま

まの感想・評価

3.8


ミルクが残した功績の大きさをロウソクの数でひしひしと伝わったし
今現代の人が、もっと多くの人が、ミルクのことを知ってほしい

希望の持てない人生に生きる価値なんてない
ねこ

ねこの感想・評価

5.0
井田真木子の『同性愛者たち』を読んでいたので、カストロストリートが当時どんな感じだったかとても気になっていた。
そしたら、なんとKsシネマでやっていたので見てみました。
当時のハーヴェイミルクの立ち位置やカストロストリートの様子がわかりました。
またダンホワイトのこともかなり触れていて良かった。
とても普通の人だった。
差別が人を殺すというのがとてもよくわかる映画だった。

エンドロールのあとに出てくるダンホワイトその後の文字に後ろから「えっ」って聞こえてきて、わたしも同じ気持ちだった
shibamike

shibamikeの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

レズビアンは女性同士がチュッチュする。
ゲイは男性同士がチュッチュする。
バイは男性とも女性ともチュッチュする。
オカマは?ニューハーフは?オナベは?
ヤフーの知恵袋にゲイとおっしゃる方の回答があったが、複雑過ぎて自分には理解不能だった。
こういうときは西川きよしの台詞に限る。
「みんな、仲良うしたらええやん!」

1970年代のサンフランシスコ。ゲイであることを公言し、市会議員に当選したハーヴェイさん。映画を観た限り、ポジティブヴァイブレーションで周囲のみんなを幸せにしたグッドマンである。働く男のファッションブティックはワークマンである。SONYのポータブル音楽プレーヤーはウォ…。

最初はゲイに対して偏見を持っていた頭カッチカチのブロックヘッド達もハーヴェイさんの献身的な振る舞いを見て、あっという間に付録ヘッド(?)である。
ハーヴェイさん、議員として有能だったらしく、サンフランシスコ市の様々な問題の改善に活躍されたらしい(犬の糞、投票機とか)。

それはさておき、映画でべらぼうに強調されていたのは、ハーヴェイさんがとにかくマイノリティや弱者の味方だったということである。
LGBTのみならず黒人、アジア人(ワイらやんけ!)、障害者、老人にも親切にせなアカン!と素晴らしい人格者。

映画序盤に「そもそも何でこの人は市議会議員に立候補したんだろう?」と自分は思ったが、割りと冒頭にハーヴェイさんがその理由を話す。
「サンフランシスコを良くしたいんだ。」
色々な政策の構想があったのだろうけど、マイノリティの地位向上はサンフランシスコ市全体にとって良いことと考えていたと解釈した。

ハーヴェイさん自身がゲイであるため、LGBTの人達には人並みならぬ思い入れがあると見受けられ、カミングアウトの重要さを説く。「コソコソ生きるか同性愛を公言して闘うか」。生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ(最近、ハムレット読んで即効影響受けた)。カミングアウトしてない生活は嘘の生活だと言い切る。ありのままの自分!アナ雪!レリゴー!

本作を観て、キリスト教原理主義の人達がLGBTの人達を許せないというのがよく分かった。同性愛について「人間として不自然だ!」と取り付く島もない。大勢が異性愛だから、それが正しい!というのも、そう言われてみると怪しく、本当は異性愛こそ間違っており、現在の人類は間違いだらけなのではと思うと、日本の独身者増加なんかもあながち良いことだったりするかもしれない。絶滅しちまえ人間なんて!ニホンオオカミに謝ろ!(?)

提案6号の否決とかも見所だったが、インパクト大なのは終盤の暗殺事件である。で、自分は「暗殺」という言葉が引っ掛かった。「殺人じゃないの?何故、暗殺?」字幕が暗殺だっただけかもしれないけど。
ウィキペディアで暗殺を調べると「主に政治的、宗教的または実利的な理由により、要人殺害を密かに計画・立案し、不意打ちを狙って実行する殺人行為(謀殺)のこと。」とあった。
裁判ではダン・ホワイトの殺人に計画性は無いという判決だったと思う。暗殺と言うには計画性があるはずだ。ウィキペディアのハーヴェイ・ミルクのページにも「暗殺」と書いてある。

この映画を観た限りではダン・ホワイトは狂った差別野郎という印象に終わる。市長を殺したのは逆恨みとしても、ハーヴェイさんの殺害は何か「どさくさに紛れて、ついでに憎いあいつも」みたいなものを感じた。
市長を殺すって相当重罪な印象だったけど(要人じゃん)、判決内容的にそうでもないのか知らん?
映画の最後にダン・ホワイトはその後自殺したという字幕が出る。何というか行動が不安定で不憫な人のイメージ。

80年代にありがちなお涙頂戴演出には顔をしかめたが、見応えあるドキュメンタリー映画だった。

「希望のない人生は生きるに値しない。あなたが彼に希望を与えるべきだ。」
ao

aoの感想・評価

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観客数6人くらいだったけど、一人でも多くの人が観るといいなーと思った映画。
ミルクさんが訴えてきたことは、オバマさんの時代まで少しずつ進んできていたのに、ここに来て大きく揺れ戻ってしまった。
こんな悲しい事件が二度と起きませんように。
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