以前大学の授業で見たことを思い出した。
スケールを用いて自身の内側と外側に広がる世界を繋げて見る
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・現代を生きる人間は観ておくべき映画だと思った。
多様性って、普通って、一体何なんですかね?
・本来「普通」とはこの世界に生きる存在の集合の中には見出せないものであり、各々の感覚や感情として「普通」>>続きを読む
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・登場人物たちの交流が玄関ポーチや前庭から始まるシーンが多く、アメリカの街並みや住宅形式がストーリー展開に大きく影響している点が印象的であった。
・ウォルトがタオに男の会話を教えるというシーンから、>>続きを読む
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・時代に翻弄される人々を描いたヒューマンドラマが好きな自分にとって、ドンピシャのストーリーであった。この映画は4時間弱あるが、混沌の時代と共にあっという間に過ぎ去った。
・この映画を通して、南北戦争>>続きを読む
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ゲイを公言して初めて市会議員となったハーヴェイミルクのドキュメンタリー
少数派の人々にとってミルクは、今も希望の星であり続ける存在だと思った。
ホワイトの裁判のシーンで、明らかに不公平な判決が罷り>>続きを読む
建築家が建築家としてではなく人間としても関わっていた相手との物語。アイノと創り出した世界も、エリッサが支えて守った世界も、アアルトの作品に表れていることがよく分かる。
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一度壊れた関係は元に戻らないよね…と切ない気持ちになった。
ジェーンとトラヴィスの物語として捉えると、2人の関係の表現(8ミリ映画のシーン、ジェーンの後ろ姿だけが見えるシーン、鏡越しに話をするシーン、>>続きを読む
タクシーの運転席から、シークエンス景観として夜の各都市を見ることにまずワクワクした。ロストイントランスレーションで、東京都心部を外国人観光客の視点でシークエンス景観として見る擬似体験ができたことを思い>>続きを読む
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内容を忘れていたので、改めて鑑賞。
大人向けの作品だった。建築をする人間の側にいると、尚グッとくるものがある。
菜穂子が危篤かもしれないという段階になったときもギリギリまで設計を続け、夢を追い続ける>>続きを読む
途切れ途切れに鑑賞。
一気見した方が良い映画だった…
・水俣病は感覚が失われる病である、ということを、この映画を通して初めて知った。映画の内容から派生して色々考えてしまった。
・監督は、庶民の表情>>続きを読む
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ベンがさりげなくジュールズにベッキーを褒めるように促すシーンや、周囲の人々の話をよく聞き慕われる様子から、ベンの余裕ある気遣いを見習いたいと思った。やっぱり、人生経験の豊富さ故なのだろうか。
また、>>続きを読む
ややツッコミどころが多いが、アメリカっぽい楽しいコメディ映画。グリーンマイルとかフォレスト・ガンプとかトムハンクスが出演している他のハッピーエンド寄り映画が好きな方はこの映画も好きだと思います。わたし>>続きを読む
意外と、女の友情物語。
主人公2人はちょっと、ハッピーマニアのシゲタとフクちゃんや、NANAのハチとジュンちゃん感がある。
音楽と衣装が華やかで、観ていて楽しい。昔の映画という感じがする。
マリリ>>続きを読む
自分が一番好きな映画を映画館で観ることができて感無量。やっぱり1番好きな映画だった。この映画を観た友人たちも、今まで観た映画とは全然違う、もう一度観たいと口を揃えて言っていた。人類はみんな観るべき映画>>続きを読む
以前わたしの父が、宮崎駿監督の作品に登場する女性は母性を強く感じさせるキャラクターが多いと言っていたことを思い出した。
この映画も、少年が母を追いかけるというストーリーを軸に展開されており、監督にとっ>>続きを読む
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・女性たちの性格や考え方が様々な点が良かった。特に、PTSDのような発作を起こした女性に対して反感を持つ女性が「被害を受けたのはあなただけではないのに大袈裟だ」というような発言をするシーンが印象的だっ>>続きを読む
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いやー、すごい映画。社会問題を浮き彫りにするかたちで、現代社会に生きる人々の孤独感や閉塞感が生々しく描かれていた。この映画は監督の主観以外の表現が多く、観客に考えることを促しているように感じたので、映>>続きを読む
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避けることのできない試練が立ちはだかってもなお夢を諦めず、挑戦・努力した主人公の姿勢に見習うべきものがあった。同時に、自分の特性を把握し、他者と関わる上でのリスクと対策を考えることと(特に子供を見守る>>続きを読む
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とにかく演奏が素晴らしかった
演奏の迫力は、映画館で観ないと伝わらないかも
また、CGとアニメを切り替えていたところから、制作側が演奏中の映像表現に難渋したであろうことが伝わってきた
ロストするシーン>>続きを読む
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まず、デイジーの登場シーンが魅力的すぎてそこで一気に引き込まれた。あの美しさには一瞬で恋に落ちちゃうね、、
作品全体を通して映像表現が派手で見応えがあった。特に布の動き(カーテンや服など)を用いた表>>続きを読む
正直、中途半端な作品だと思った
世界観も出しきれていないし、伏線回収も上手くできていない
表現したかったことはあったのだろうと思うが、結局作品を通して何を表現したかったのかイマイチよく分からなかった(>>続きを読む
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観たことがある気がしていたが、たぶん観たことあるのは「コンタクト」だった
見終わった直後は、「言語」がテーマの映画なのかと思った。同じ言葉を使って話すことができる私たちは互いを理解して団結することを>>続きを読む
常に皮肉の効いたジョークが飛び交っていて面白かった
ネイティブ並みに英語ができたらもっとこの映画の面白さを理解できたと思う
また、構成が独特で模範的なロマンスではないところも良かった
大人の事情に巻き込まれた子供の話。
女性は母になるとある種の生まれ変わりを体験するのかもしれない
母娘の愛情を丁寧に描いているが、母側のエゴや先行きを考えない不自然な狂気が常に根底に感じられるため、>>続きを読む
ノスタルジックで夏にぴったりな映画
両親と別れるシーンは涙した
幽霊の恋人の存在はなくてもよかったのではないかと思う
大和撫子な女性陣が美しい
コーフィと出会い、周囲の人間の運命が変わっていく人間ドラマが面白かった
罪と罰が生と死によって位置付けられているように感じた
多少辻褄が合わないように感じる部分はあったが、それもファンタジー要素かと…
肉体に触れ合うこともピアノを弾くことも言語を通さない感情表現という点で共通しているのかな…
最初のベインズの詰め寄り方が気持ち悪かったから、そこから愛が生まれる展開が理解できなかった…
純文学っぽい作>>続きを読む
恋愛ってタイミングよね(T . T)
彼女は僕を愛していると嘘までついた、というセリフが切なすぎて泣きました
地味な画だけど過剰な演出。
メロドラマです。
許せるわけねんだよな〜
人間の情の醜さを感じました。
料理は芸術だと感じられる映画でした。
芸術は感動を生み、感動は情熱から生まれる、と以前読んだコルビュジエか誰かの本に書いてあったことを思い出しました。
この映画では芸術が感動を生んだ結果、老人たちはそ>>続きを読む
政治的な理由により引き裂かれる男女の話。この手のストーリーでは毎回選ばれなかった人が出てきてしまうのでその点がいつも切ないです。現実の恋愛もそうなのでしょうか…笑
また、最初は子供っぽかった主人公が落>>続きを読む