このレビューはネタバレを含みます
わからん。
西部劇のようでそうでもないし、寧ろ会話劇。
ケリー・ライカートという監督の作品は全部こんなのなのか。
それはちょっとキツイなぁ。
女性主体の描き方で、ミークスもインディアンも男達はどれも信用出来ない者として出てくる。
大概そうだけど、その中にあっていつもはクズ役が多いポール・ダノがそこにいて比較的マトモな奴として描かれていたのが皮肉だろうか。
結局、旅を続けようとするならば何処までも信用できない男どもを信じ続けるしかないという地獄の様な映画でもあった。