PANDADA

蝿の王のPANDADAのレビュー・感想・評価

蝿の王(1963年製作の映画)
3.0
ノーベル賞作家ウィリアム・ゴールディングの代表作の映画化作品。

核攻撃を受けたイギリスから疎開する少年達を乗せた飛行機が墜落して、彼らは無人島へ到着。
最初はみんなで力を合わせて生きていったのだが、、、というお話。

人の心の根源にある原始悪のようなものを表現した作品。

少年達の心が少しずつ狂気に染まっていく様に戦慄を覚えます。

出ている子役達は皆、恐ろしいほど演技上手です。

白黒作品だから余計迫力あったりして。
1990年にリメイクされてますが、そっちは観てないのでいずれその内。

漫画「ドラゴンヘッド」の序盤はこの作品のオマージュです、といえばどれだけ怖い話か伝わるのかな。
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