みどな

マレフィセントのみどなのネタバレレビュー・内容・結末

マレフィセント(2014年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

ファンタジー。
「眠れる森の美女」の悪役・マレフィセントを主役にした作品。

「みんなが知っている作品を私が語りましょう」
というナレーションで始まる。
その時点で「眠れる森の美女」の純粋な実写リメイクなのかと思えば、悪役視点の結末も知らない話に。
ナレーションのせいで「知っているでしょう?」という馬鹿にされたようにも思える。その演出好きじゃない。

物語には二面性が必要である。
正統派「眠れる森の美女」では悪の顔に、
「マレフィセント」では国や友、愛した人の娘を愛する善の顔に。
「みんなの知っている物語」を知っている前提で進める映画なので、マレフィセント(アンジェリーナ・ジョリー)が持つギャップに惹かれるのでは。

自分の夢を叶えたいステファン(シャールト・コプリー)。
マレフィセントや悪夢に取り憑かれて、堕ちていく様が好きです。
みどな

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