ゾンビばかりの世界で生き抜くゲーム「デッドライジング」を原作とした映画でして、ゲームの生みの親がカプコンに予算だしてもらって自ら監督したもの。

XBOX360で配信されていたのを観ましたが、点数をつけるのが不可能なほどの酷い出来に超ビックリ。

ゲームのデッドライジングは面白かったんですがね。
これは無いですね。

宣伝の為もあるのでしょうが、なんで作っちゃったんだか本当に分からない。
他にも酷いゾンビ映画は腐るほどありますが、これもゾンビ映画だけに腐っちゃってます。

改造車椅子に免じて１点献上。

※再レビュー

XBOX動画配信にて

再鑑賞再レビュー祭はちょいと休憩、高スコアな良作ばかり観てるとポンコツへの耐性が落ちてしまうからな、この辺りにブッ込んでおきますわ…

ゾンビから逃げ込んだ倉庫が悪いヤツらのアジトで酷い目に合うよ、って話

ゾンビパンデミックにより全ての価値観がひっくり返った世界で、生き残った人間の狂気がさらなる混乱を呼ぶ
もうロメロ御大の時代から変わらぬ定石を忠実に踏襲しながらも、ポンコツ過ぎる演出故に非常に観づらく盛り上がらない作品になっている

なんなんやろな？あの時系列を前後させたり、視点を変えてみたり、迷いしか無い演出な
何か意味があるのか？と観ていると結局何も無いまま終わる残念感な

まぁ、いいんですわ…、だって渋川兄やん見たくて鑑賞しただけですかんな！渋川兄やんさえ見れたら…
なんなん？この渋川兄やん、ただの糞チンピラやんけ！ぷんすか！
渋川兄やんはな悪党の役でも、どこか憎めない可愛げのある悪党役でこそ魅力的な役者さんやぞ、もしくは人なつこいダメ人間役
こんなただの糞野郎役は新井浩文とかがやったら良いと思うわ！

はぁ…久しぶり観た糞映画は効くなぁ、虚無感！

• #みんなみんな生きているんだ！

本作はゾンビが大量に発生するというお話です。

「えーっ、またか」
なんて思っちゃいますよね。

そ、そうなんです…。^_^;

本作の生みの親はゲーム屋さんのCAPCOM。

「異議あり！」で有名な『逆転裁判』やモンハンの略称で名高い『モンスター・ハンター』や「ヨガ・ファイア！」で有名な『ストリート・ファイター』シリーズで皆さんご存知ですネ。

↑「ヨガ・ファイアじゃなくて“昇竜拳！”だろう」

……そ、そうとも言うな…。

さて、そんなCAPCOMといえばゾンビで名高い大人気ゲーム『バイオハザード』のシリーズですネ！

でも、『デッド・ライジング』と言うゾンビを相手に生き残りをかけた戦いをするゲームもありまして、本作はそのシリーズの第2作目のプロモーション作品なのです！*\(^o^)/*

ゲームのプロデューサーさんが監督するということなのでゲーム屋さんのCAPCOMのとってもキアイの入った作品…のハズです。^_^;

メインとなるのはふたりの兄弟。
しかも弟さんは足が不自由です。
弟思いのお兄さん共々、生き残りをかけた戦いが始まります。

ハンデを背負った仲良し兄弟が襲いかかってくるゾンビの群れを相手に奮闘する物語。

ところがそうじゃないんだなァ…コレが…。

逃げ込んだ物流倉庫にたてこもろうとするわけですが、そこにはゴロツキがいた…。

物語の大半はこのゴロツキ親父がデカイつらをしてのさばる描写に終始する展開です。

つまり、ゾンビ相手の攻防じゃない！

ちなみにこのゴロツキ親父役の方は三池崇史監督作品『テラフォーマーズ』にも御出演でした。

あの映画の主人公は『悪の教典』の先生役の伊藤英明さんでしたね。
ヒロインは『るろ剣』の薫殿ォの武井咲さん。
同じく『るろ剣』で武井咲さんの薫殿ォを藤原竜也さんの軍艦のテッペンから海に蹴り落としたりする『半沢直樹』の友達役の滝藤賢一さん。
照英さんと一緒に跳び箱を跳んでたケイン・コスギさんや『パシフィック・リム』の菊地凛子さんに『ルパン三世』の小栗旬さんが出てました。

ところでゴロツキですが『テラフォーマーズ』でイレズミを入れてたキャラを演じた渋川清彦さんが本作のゴロツキ役なのです。

皆さん、もうおぼえてないですよね…。^^;

さて、そういえばゲーム会社のカプコンはこれまでも映画絡みの企画を幾つか行って来ました。

超大作戦争映画『トラ・トラ・トラ』の日本側のパートを担当した深作欣二監督が参加したゲーム『クロックタワー・ゴーストヘッド』。
台湾の人気俳優＝金城武氏出演の『鬼武者』。
故・松田優作さんが御出演の『鬼武者2』。
フランスの人気俳優ジャン・レノ氏出演の『鬼武者3』。
韓国人俳優イ・ビョンホン氏出演作『ロストプラネット』。
ミラ・ジョボビッチ嬢主演映画として人気シリーズとなったり、CGアニメ映画も製作された『バイオハザード』などイロイロありますね。

でも『クロックタワー/ゴーストヘッド』は期待に振るわず、だからというわけではないけど、この仕事の後しばらくして深作監督は他界したりして…。

…さて、本作の評判なんですが…、Filmarks やAmazonをはじめとしてネット上の様々な映画ファンの皆さんのブログ等では完全にシロウトのレベルだの、まるっきりゲームのPRになってないだの、CAPCOMは『モンスター・ハンター』で稼いだお金をわざわざドブに捨てた、などゲーム・ファンと映画ファンの酷評がさながらバイオハザードによるゾンビのごとく大量発生であります。

もし、レンタルで評判の良い米国製ゾンビ映画『ゾンビ・ランド』をご覧になる機会がおありなら本作の予告篇が収録されているのでそれだけで十分かなァ。^_^;

また、そのような機会も特にないだろうという方は本レビュー画面でソフトのパッケージ・アートをご覧になればそれで充分でございます。
パッケージ・アートが一番の見所かも…。

なをレンタルDVDには本作を監督したプロデューサー氏のインタビューがなんと、あろうことか30分にもわたって映像特典として収録されている模様！∑(ﾟДﾟ)

というところでお口直しを少々…。

以下は、ゾンビがらみのゲームの予告篇です。
女性の方でも見やすいようにグロい描写があまり無いモノをチョイスしてみますた。

デッド・ライジング 第1作目 予告篇
https://youtu.be/ZrKhUJE4ymw

ロリポップ・チェーンソー 予告篇
https://youtu.be/d9pBDdncfDQ

Call of the dead(2011)予告篇
https://youtu.be/fZmoY3JfU1g

デッド・アイランド２ 予告篇
https://youtu.be/TkBLvsN-_tQ

コール・オブ・デューティー/ブラック・オプス 3 ゾンビ・クロニクル(2017)予告篇
https://youtu.be/Z-R9_Re_A38

DAYS GONE(12分34秒)←ちと長い
https://youtu.be/wqLIeIKAMsU

では、これにて。(^-^)/

• #ゾンビ