鍋レモン

ウォッチメンの鍋レモンのレビュー・感想・評価

ウォッチメン(2009年製作の映画)
3.8
⚪あらすじと概要
1980年代のアメリカ。ある条例によりヒーロー活動を禁止された時代。一人の男の殺害によりゆっくりと物語は動き始める。殺されたのは元ヒーローコメディアン。その死に違和感を覚えた同じく元ヒーローのロールシャッハはそれをヒーロー狩りだと考えた。そして時を同じくして一つの街だけではなく世界を巻き込む事件が動き初めていた。

アメリカの同名コミック「ウォッチメン」の実写映画化。監督は「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」のザック・スナイダー。

⚪感想
好きな人と嫌いな人とで別れてしまいそうな作品。あと割とグロい描写が多いので、苦手な人にはきついと思う。
個人的には世界観がものすごく好きだったし、MARVELにいるヒーローっていうよりは、ヒーローなんだけど人間味、人間の嫌な部分だったり心がズキズキするような皮肉さが沢山あると感じた。

とにかくロールシャッハが1番好き。カウンセラーになればロールシャッハテスト何回でも自分の顔で出来るじゃんとか思ってしまった。笑

内容的には実際にあった出来事が盛り込まれているから現実的だし、風刺もあってなかなかキレキレ。
時間は少し長いけれど、一人一人のキャラクターの過去だったりが詳しく描かれているのでしょうがないかなとは思う。

また時間がある時に見直したい。
鍋レモン

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