約10年前、職場のアメリカ人に勧められ鑑賞した日本産戦争ものフルCGアニメ。初見のインパクトは凄かった。シビれるカッコ良さ。
当時はyoutubeで本編が期間限定で無料公開されていた。
ホビージャパンなどで知ってる人は知っている、かの小林源文氏が原作漫画を描いているがそちらは未読。
まるでシルバニアファミリーの様な可愛らしい動物キャラにシリアスな戦争をさせると言う、あった様で無かったコンセプトが素晴らしい。
画面で展開される本格派でクソマジメなストーリーと台詞に兵器描写、緊迫感のある音楽の中を主役のうさちゃん二人が可愛らしい容姿で時折窮地に立たされながらも容赦なく敵をブチのめしていく姿に、観ているこっちは顔がほころび思わず応援したくなる。敵の容姿もマヌケかわいくて良い。
ランニングタイムが22分という事もあり、密度の濃い心血注がれたCGクオリティは今でも見劣りしない。
その後チェックしてないので続編があるのか分からないが、あれば続きが心底観たい作品のひとつ。
《あらすじ》
某中東某国、民間軍事会社キャロットミリタリーサービス(略してCMS)の社員3名がテロ組織に誘拐される。
敵のアジトを発見した同CMSの特殊部隊「Cat Shit One」の隊員パッキーとボタスキーは人質の1人が射殺されたのを目撃、援軍を待たず人質救出を決行する。
現在は youtubeでパッキーとボタスキーによるDVD/BDの販売告知トレイラーしか見れないが、予告がまた視聴を煽る素晴らしい出来なので気になったら本編購入するしかない。(もし観れたらごめんなさい)
流血無しの検閲バージョンしか自分は観ていないので、是非この機会に"流血バージョン"BDを購入しようかな。
